ラグの燃焼実験動画 ~ウール・綿・化学繊維の比較~

投稿日:2016年5月1日 更新日:2023年7月8日|用途で選ぶ
こんにちは。
ラグの燃焼実験の動画をご紹介致します。
ウールは燃え広がりにくい、という特性を持っています。
では、他の素材と比べてどうなのでしょう 
動画ではコットン(綿)と化学繊維(ポリエステル)との比較をしています。
中央がハグみじゅうたん(ウール)です。
燃え方の違いが良く分かりますので必見ですよ 
※ハグみじゅうたんはパイル(毛足)部分は100%ウール、中の縦糸にコットン(綿)を使用しています。

[ウールのラグ・カーペットの燃焼実験 ~コットン、ポリエステルとの比較~]

【ウールの燃焼実験】

コットン(綿)と化学繊維(ポリエステル)、ハグみじゅうたん(ウール)

  それぞれに火をつけてみます。

ポリエステルの様子

  ポリエステルはあっという間に溶けていきます。
※あぶないので、絶対に真似しないでくださいね。
  

コットン(綿)の様子

一見それほど燃えていないようですが、まだ内側がじわじわと燃えているのがわかります。

ウールの燃えたところは?

表面の焦げたところを削ってみると、中はあまり燃えていないのが分かります。

燃えた箇所の断面はこのようになっています。毛先が焦げていますが中は大丈夫 

消防士の制服や飛行機の機内で・・・

「燃え広がりにくい」というウールの性質を利用して、航空機の機内カーペットや消防士さんの制服にもウールが使われています。
その他にも、ホテルや旅館のロビーや廊下などに使われることが多いウール。
その防炎性能はとても優秀なのです。

ハグみじゅうたんは 『防炎ラベル』 を取得しています

ハグみじゅうたんは、防炎性能試験において「防炎物品」として『適合』しています。
ですから、旅館やホテルなどの不特定多数の人が出入りする場所や、高層建築物(高さ31メートルを超える建築物)などでもお使いいただくことが出来ます。

「燃え広がりにくい」といっても、実際に燃えるところを見る機会はなかなかありませんよね。
(というより、見たくないですよね)
ということで、実験動画でこのすばらしい特性が伝わると嬉しいです。

 

お手入れ方法やその他、ご不明点等ありましたらお気軽にお問い合わせください。

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【ハグみじゅうたん】事務局
TEL: 0250-22-0606
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