こんにちは!
私たちは1年に4回程、ハグみじゅたんの生産地に行きます。
2016年11月、おそらく今年最後のハグみじゅうたんの検品に行ってきました。
実際にハグみじゅうたんを作っている職人さん達と検品してきましたので、 今回はその様子を紹介します☆
- 生産地の様子
- 検品を始める前が大事
- 検品の様子
生産地の様子
今回の検品は11月。
生産地のベストシーズンと聞いていました。
ですが、到着して空を見上げると、、、
曇り空。
この時期は曇りが多いんですか?
通訳さんに聞いてみると…
「これは煙です!この時期はお祭りがあるので花火をいっぱい使います!」とのこと!!
なるほど(; ・`д・´)
国が違えば文化が違う!
お祭りの祝い方や規模も違うようです!
しかし、じゅうたんの品質を見定める目に国際的な違いがあってはいけません!!!
そこは厳しく見ていきますよ★
さて、生産地で見たこんな風景、ハグみじゅうたんのデザインにも反映されるかも!?
ハグみじゅうたんの商品開発部はお客様の声をもとに、日本の四季の色や風景、さらに生産地で見た景色などもヒントにしながら、デザイン開発をしています。
どんな風につくっているのか、興味がある方は是非デザイン編もご覧ください!
ハグみじゅうたんができるまで (デザイン編)
あ!そういえば今回、移動中にあの動物を見ることできましたのでご報告いたします!
そうです!ゾウを見ることができました!
左の方は通訳さんなのですが、感動しているように見えます!
検品を始める前が大事
検品を始める前に、私たちはあることをします。
準備運動ではありません。
写真だと何をしているか、よくわかりませんね。
何をするかというと、、、
『実際に日本でどのように使うのかを話す』
実はこれが一番大事!!!
世界には、床に直接座らないで生活する国もあり、じゅうたんに寝っ転がるなんてことは考えてもいない人もいます。
文化の違いなので仕方がないことではあるのですが、これを説明することにより職人さんたちも私たちと同じ目の高さでじゅうたんを見てくれます。
国境と文化を超え、職人さんたちと一緒に良いじゅうたんを作っていく!
その気持ちを持ち続け検品をしていきます!!
どんな風に検品しているの?詳しくはこちらの記事もご覧ください。
手仕事じゅうたん検品の旅 2016年7月 ①
検品の様子
今回で今年4回目ということもあり、生産地の職人さん達も検品に慣れてきたように感じます。
目線も同じ高さ、靴も脱いで隅から隅まで触って確かめる。
表だけでなく裏もしっかり見ます。
じゅうたんの良し悪しは、表より裏を見るとよく分ります。
デザインも裏から見たほうがよく分かります。
じゅうたんを選ぶ時のポイントですね。
検品する前は職人さんの腰の位置より高いじゅうたんの山。
検品を終えると頭の位置くらいの高さになります。
生産地に行き、検品をするたびに品質がどんどん良くなっているのを感じます!
私たちは生産地に行くと、検品と同時に補修の技術も学んできます。
いつかそのことも書かせていただきますが、職人さん達の織りの技術に負けないように、私たちも検品と補修の技術に磨きをかけていきます!!!
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