先日のゴールデンウィークに、博物館になっている古民家に、藤棚を見に行きました。
立派な木からのびた藤の花は、まるで紫いろの絨毯のよう。
敷地に入った時から濃厚な香りが一面にただよい、この藤はこの晴れ舞台の為に、地面に根を張り水を吸い上げ、葉を広げてきたんだなあ・・・と圧倒されました。
少し離れた場所では、牡丹も満開でした。
立てば芍薬座れば牡丹、歩く姿は百合の花…
さすが美人のたとえに使われるくらい、上品で、華麗でした。
花は良いですね。
冬から春にうつろう時、町がいっきに華やぐのは、単に気温が上がるだけではありません。木々が若葉を芽吹かせ、花があちこちで笑うように咲いていく。その彩りが、町の雰囲気を明るくしているんだと思います。
彩りがもたらす力って、実はとても大きいです。
その力を、室内でも取り入れて、毎日の暮らしで楽しめたら本当に素敵。
お花を飾るのも良いですが、インテリアであればクッションやカーテン、ラグで色をとりいれるだけで、お部屋がパッと華やぎます。
ハグみじゅうたんの場合は・・・
緑色のグラデーションが草原のよう
雨上がりでなくても、いつもお部屋に虹が差す
魚が海を自由に泳ぐような心地の、青
ウールの優しい風合いが色を綺麗に魅せてくれて、自然のイメージを取り入れる事ができます。
春の訪れに町が華やぎ明るくなるように、彩りのある暮らしは、心が華やぎます。
お部屋に彩り、添えてみませんか?