こんにちは。
最近読んだ本のなかで、触り心地をとても大切にしている「ハグみじゅうたん」に関係ありそうな面白い本があったのでご紹介します。
『触楽入門―はじめて世界に触れるときのように―』
著者:中谷正史・筧康明・三原聡一郎・南澤考太
発行:朝日出版社
この本は、「触れる」という事の面白さを再発見させてくれるような一冊です。
今日は、「触れる」を楽しむ「触楽」の世界についてご紹介していこうと思います!
目次
- 触覚は、思考や判断を後押しする
- 触れることは、気持ちを安定させることにも繋がる
- ウールラグの感触はどう感情に影響する?
- まとめ
触覚は、思考や判断を後押しする
この本には、触覚に関する様々な興味深い実験結果が紹介されています。
そのなかでも「へぇ~」と思った面白い実験があったのでご紹介します。
”被験者に、知らない人のポートレートを見せ、その人の人格を評価してもらいました。
その際、2つのグループにわけ、一方にはホットコーヒーを、もう一方にはアイスコーヒーを手渡しておきました。
事前にホットコーヒーを渡された人は、アイスコーヒーを渡された人よりも、写真に写った人を「あたたかい人だ」と判断する確率が高まりました。
手のひらで触れたものの温度が、写真に写った人物の人格判断に影響を与えたのです。”
また、触覚が思考に与える影響は温度以外にもあるようです。
”ある実験によると、相手を座らせて交渉をするときは、固い椅子よりも柔らかいソファに座ってもらった方が、こちらの要求をすんなりと通すことができます。
どうやら、柔らかい感触は、相手の態度を「軟化」させるようです。”
ここで改めて、「あたたかい」「冷たい」「柔らかい」「固い」という言葉が、感触を表す時にも、人格や感情を表現する時にも用いられているということに気が付きます。
触れることは、気持ちを安定させることにも繋がる
「触覚」は、相手の心だけでなく、自分の心も動かす鍵になります。
ハグをすると気持ちが和らぐとか、ペットの背中をなでていると癒されることはありませんか?
著者はその理由についてこのように考察しています。
”人から触れられたり、心地よいものにふれたりすることで気持ちが落ち着くのは、「他者が自分を受け入れてくれている」という感覚を、皮膚を通して具体的に確認できるから”
つまり、肌触りのいいものは、孤独感を軽減する効果があるから気持ちを落ち着かせてくれるということですね!
ちなみに、日本カーペット工業組合の行った実験では、カーペットの上を歩く時は、フローリングの上を歩く時に比べると、リラックスした状態で多く発生する「α波」が出ているという結果が出ています!
詳しくはこちら↓
日本カーペット工業組合「カーペットでリラックス!」
ウールラグの感触は感情にどう影響する?
さて、ここでハグみじゅうたんを「触覚」の観点から見てみましょう。
各シリーズのさわり心地をオノマトペ※で表してみました。
そこからハグみじゅうたんの感触が与える感情を想定して、おすすめの敷く場所をご紹介します!
※オノマトペ…擬音語、擬声語、擬態語のこと。
リバーシブルストライプシリーズ
「しゃりしゃり」「ざらざら」「チクチク」「ぎゅっ」
しゃんと座ってご飯を食べるダイニングや、シャキッと集中するデスク下マットにいかがでしょうか?
リラックス効果のあるじゅうたんは、「集中力」も上げてくれるそうですよ!↓
学習デスク下マットにハグみじゅうたんがオススメな3つの理由
てざわりシリーズ
「もこもこ」「もすっ」「むぎゅ」
てざわりシリーズに座り、撫でながら会話をしているとなんだかほっこりふわふわした気分になります。
家族で団らんしたり、お友達が来るリビングにおすすめです!
ておりシリーズ
「しとっ」「するする」「さらさら」
気持ちもなめらかになるようなておりシリーズ。
寝室のあるお部屋にいかがでしょうか?
目覚めの気持ちを優しくしてくれたり、一日の疲れをまったり癒してくれそうです。
↓ハグみじゅうたんの各シリーズの得意分野を紹介している記事です。↓
こちらでも踏み心地についてご紹介していますよ!
ハグみじゅうたん シリーズ別の得意分野
playlist_add_check まとめ
触覚は、わたしたちの判断や感情に影響を与えます
色んなシーンでハグみじゅうたんを「触る」事を楽しんでみましょう!
いかがでしたでしょうか。
ハグみじゅうたんを「触る」ことを楽しむことで、生活がちょっと豊かになるかもしれませんね!
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