夏が近づくと、湿気や暑さがこたえますよね。
今の時期から夏の間は、部屋にラグなど敷かない方が快適に過ごせるのでは?と考える方も多いかもしれません。
でも、フローリングの床だけでは固くて、やっぱり寛ぐにはラグや絨毯があったほうがダンゼン快適です。
夏のラグの色々な悩みどころ。
本日は、夏にお部屋で快適に過ごすためのラグについてのお話です。
夏のラグのお悩み軽減!ラグや絨毯はウール素材が良い理由 目次
- 夏と冬で敷くラグを変えた方が良い?
- 夏のラグと臭いの問題
- ウールには自浄作用がある
- 夏のラグのお悩み軽減!ラグや絨毯はウール素材が良い理由 まとめ
夏と冬で敷くラグを変えた方が良い?
私も以前は夏と冬では素材の違うラグを敷き替えて使っていました。
夏はい草のラグ、冬は毛足のあるカーペット、というように。
ウールラグを、そしてハグみじゅうたんを知るまでは、完全にイメージだけで冬と夏で違うものを使うのが当たり前になっていました。
とっても面倒くさがりなのに、よく頑張っていたなあ、と思います。
今では、ずっとハグみじゅうたん。一年中快適なので敷き替えることはありません。

我が家の猫 いつもハグみじゅうたんの上でくつろいでいます
「ウールって、夏 暑くないの?」
良く言われます!でも、ウールのラグ、絨毯を知ってからはウールが夏暑いものという感覚はなくなりました。
涼感ラグなども販売されている中で、「涼しさを感じない」という意味では、夏のラグとしてデメリットかもしれません。ハグみじゅうたんも、夏に「涼しい」と感じることはありません。
でも、ひと言で言うと「夏も快適」なのです。
ウールは呼吸するからサラッと快適
なぜウールが夏も快適なのか、というと湿気を吸ったり吐いたりする調湿作用があるからです。一番感じるのは、肌に触れた時の感触です。
夏でも、「ペタペタ」と肌に張り付くような感触はありません。
私が夏にハグみじゅうたんを一番快適に感じるのが、なんとお風呂上りです!お風呂上りの温まった体でハグみじゅうたんの上にごろん、とすると熱をふっと吸い取ってくれるような心地よさがあります。
ですから、お風呂上り、寝室に行く前に、用もないのに必ず居間のハグみじゅうたんにごろんとしに行きます。ごろんとして熱を冷ますのが目的ですから。
ああ、言葉では伝えきれないこの心地よさ・・・(笑)

素足とハグみじゅうたん お風呂上りが一番♪
ウールの上質なラグや絨毯を使ったことのある方なら、きっとご賛同いただけると思います。
以前夏に使っていたい草ラグも、良い香りがして好きでしたが、個人的には夏もウールが一番です。
ちなみに、自然素材のい草とウール、実は共通点も多い素材です。
▼ 気になる方は是非!
ハグみじゅうたんを畳で使うと?
夏のラグと臭いの問題
湿度の高い日本の夏・・・臭いに悩まされる季節でもあります。
おうちの中の様々な臭いが強くなる時期なので、ラグや絨毯も臭ってこないか気になりますよね。
以前、「息子がすっごく汗っかき」という方から、洗えないラグは使わないとお聞きしました。
特に気にされていたのが、汗と足の臭いです。ハグみじゅうたんを検討しつつも、「絨毯に臭いが移ってしまったらいやー」と、とても悩まれていました。
・汗の臭い
・足の臭い
・ペットの臭い
こんな気になる臭いの他、気密性の高い家では、なんとなく絨毯から生活臭が感じられることもあるでしょう。
こういった臭い対策には、消臭スプレーを使うという手もあります。
けれど、一時的なもので、根本的な解決にはなりにくいと思います。
ウールは臭いがつきにくい素材
綿、絹、麻、シルク、ウール等の天然繊維は臭いがつきにくい素材です。
では、臭いが付きやすい素材というと、ポリウレタン、ナイロン、ポリエステル、アクリル等の化学繊維です。もともと臭いがつきやすい化学繊維のラグや絨毯は、防汚加工や抗菌加工された製品もたくさんあります。
でも、天然のウールラグなら、化学薬品で加工をしなくても、本来の機能として臭いがつきにくいというメリットがあります。
汗の臭いや足の臭い等は、余程でなければウールのラグや絨毯に移ってしまうことはないと思います。
ただ、ウールには素材特有の臭いがあります。ムートンの臭い、というとわかるでしょうか。
私の記憶では、「学生服が雨に濡れた時の臭い」です。学生服をはじめとした制服はウールが多いですよね。
そのウール特有の臭い、ハグみじゅうたんの場合、湿度の高い日にちょっと強いと感じることがあります。でもよく晴れた日にはほとんど気にならなくなるという方がほとんどです。
人それぞれ感じ方が違いますが、ウールの臭い自体が苦手な方には、夏にウールラグを使うことはデメリットが大きいと言えます。
ウールには自浄作用がある
自然素材には、もともと備わっている自浄作用があります。
特にウールが優れているのは、羊の体を暑さや寒さ、汚れ、紫外線や雨風、虫等から守っていたからです。
たとえ汚れても、繊維に含まれる油分や、スケールと呼ばれるキューティクルのようなウロコのおかげで内部まで汚れが浸透しにくい。そして表面についた汚れも落ちやすい。
そんな風に自分自身を守るために、ウール繊維に元々備わっている機能です。

みんな後ろ向いてますが・・・羊さんです
その本来の機能を壊さないよう丁寧に糸を紡ぎ、余計な薬品等を極力使わずに織り上げると、汚れに強いくお手入れしやすい絨毯になるのです。
夏こそ頻繁に洗えるタイプのラグが欲しいというご意見も多いです。
ウールのラグや絨毯は、ご自宅で気軽に洗うことはできません。上手に乾かすことができないと、「縮絨」というフェルト化を起こしたり、縮みや変形の恐れがあるからです。
でも、「洗わなくても清潔を保てる」というのが、実は一番嬉しいことではないでしょうか。
我が家にハグみじゅうたんがやってきてから、3年以上経ちます。普段は掃除機掛け、時々(大掃除のときくらい)全体を固く絞ったタオルで水拭きするくらいで、一度もクリーニングをしたことがありませんが、いやな臭いやじめじめ感とは無縁です。
もちろん、まったく新品のときのまま、というわけではありません。使い始めよりも毛足が柔らかくなって、こなれた感じにはなっています。それが一層、愛着を持てる理由かもしれません。
playlist_add_check夏のラグのお悩み軽減!ラグや絨毯はウール素材が良い理由 まとめ
暑さ、湿気、臭い・・・
夏のラグの悩みがすべて解決するわけではありませんが、ウールのラグや絨毯を使うことで、軽減されることは多いです。
夏のウールラグはひんやり感はなくても、さらっとして心地良い
夏こそ、臭いがつきにくいウールのラグがおすすめ
ウールのラグは夏のフローリングのベタベタ感を解消してくれる
夏こそ!ウールラグ。
まだ夏のウールを試したことがない方は、お店で素足をのせてみることをおススメします♪
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