最近はおしゃれなお家が増えてきましたね。
instagramなどでお部屋のインテリアの投稿を見ていると、私もこんな部屋で暮らしたいなとついつい羨ましくなります。
それと同時に、「最近はラグを敷かないお家が増えているのでは?」と感じます。
お部屋の主役はソファ。
基本的にはそのソファに座る為ラグは必要ないという方や、ラグがないと掃除が楽だからという理由で敷いていないという方もお聞きします。
今回はそんな方にもおすすめしたい、ラグのある暮らしをご紹介致します。
目次
もともと日本のお部屋は?
さて、ラグのある暮らしをおすすめする前に、古来の日本人が暮らすお部屋はどのようだったのでしょうか?
縄文時代~竪穴式住居~
大昔、人々は地面に穴を掘りそこに柱をたてて屋根をかける「竪穴(たてあな)式住居」と呼ばれる家で暮らしていたようです。
中は土間で、丸太を切って椅子にしたり火元の周りを石で囲んだりと身の回りでとれるものを簡単に加工していました。

青森県 三内丸山遺跡の様子
平安時代~寝殿造り~
平安時代になり、貴族たちが権力をもつようになると寝殿造りと呼ばれる貴族の住宅が造られました。
住みやすさよりも宴や儀式などを行うことを重視した広々とした造りが特徴的です。
床は板間で、このころ畳はまだ高価なもので位の高い人が座る場所に小さく使われていたようです。

広島県 厳島神社の様子
鎌倉時代~書院造~
政治の中心が貴族から武士へと変わってくるにつれて、人をもてなす接客を重視した書院造ができました。茶の湯の文化も伝わり茶室としても使われていたようです。
床に敷き詰められた畳や外からの光をやさしく通す障子、違い棚のような現代の和室にみられるものがほとんどですね。
現代の暮らし
海外との繋がりが強くなるにつれて、次第に西洋風の住宅も建てられました。
産業革命で様々な機械が開発されると、手織りでつくられた手仕事ベースのじゅうたんから機械織りのじゅうたんも広まり床全面を敷き詰めるお部屋も登場してきました。
まだまだ和室をベースとするお家が多いですが、現在は新築のほとんどの床が畳からフローリングに変わってきており、床ではなく椅子の上で一日を過ごされる方が多くなってきています。
しかしながら、日本のお家・お部屋の歴史をみてみると、床で座って過ごす時代が圧倒的に長いことがわかります。
だからこそ床からの冷たさや硬さをやわらげるラグを敷いてその上で過ごす暮らしは無意識により一層の安らぎや懐かしさを感じさせてくれるのかも知れません。
ラグのある暮らしの良さ
それでは本題に入ります。
ラグがあることでどんなメリットがあるのでしょうか?
いくつかピックアップしてご紹介します。
広くのびのびとくつろげる
私が一番良いと感じるもの。
寝転びながら大きく伸びたりゆったりできるのはラグを使う醍醐味だと思います。
ソファの上だと一畳ほどの面積の上でしか過ごせない分、ラグでは思いっきりリラックスできますね。
お部屋の雰囲気づくりをより高めてくれる
ラグはお部屋の中でも大きく面積を占めるものです。そのため、ラグを一枚敷くだけでお部屋の雰囲気もより理想の形に近づけることができます。
シックな印象にしたいときは青系、ナチュラルな雰囲気にしたいい場合はグリーン系、明るく楽しいお部屋作りには虹色など、好みのデザインを選ぶことができます。
また、お部屋のテイストを変えたいときに壁紙やカーテンなどはすぐに変えることはなかなか難しいですが、ラグの場合は比較的簡単に変えることができますね。

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家族団らんの場になる
家族全員で使える家具やインテリアと聞いて何が思い浮かびますか?
チェアは一人、ソファは2、3人と考えると全員で使えるものは意外と少なく、テーブルかラグが挙げられます。
「ラグ」という全員で同時に使えるものがあると自然と人が集まり、その上で過ごすことで会話が弾み家族団らんの場所が自然と生まれます。
その他
ラグを敷くメリットは他にもたくさん。
特に機能面では床の傷防止、防音効果、空気中に舞うホコリを押さえつけてくれるなどの効果があります。
▼詳しくはこちらのブログをご覧ください
ラグ・じゅうたんを敷くメリット
ハグみじゅうたんのある暮らしの良さ
ここまでで床の上で過ごす気持ちよさ、ラグを敷くことのメリットをお伝えしてきました。ここでさらに、ラグの中でも「ハグみじゅうたん」を敷くことの良さをお伝えします。
天然素材ウールの気持ちよさ
天然素材は静電気が発生しにくく、ストレスをやわらげてくれる効果があります。
また、ウールは調湿効果、保温効果、汚れにくいなどの機能面が抜群です。
この天然の気持ち良さを直に感じていただけるものがハグみじゅうたんです。
▼さらにこちらのブログをチェック!
ハグみじゅうたんが心地良い、6つの理由
手仕事ならではの表情がある
「手仕事だからこそ」一枚一枚個性があったり、より豊かな色合いの表現ができます。
例えば、こちらのておりシリーズのじゅうたん。

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色はグレーですが、よくみると白っぽい色の糸が使われていたり茶色っぽい糸が混じっていたり。
羊の毛の色が一体ずつ異なり色にも個性がでること、手仕事で一目一目織っているからこそできる細かな表現がこの手仕事じゅうたんの良さであると思います。
playlist_add_checkインテリアを揃える時にラグは必要? まとめ
床の上に座る生活が長い日本の暮らし
ラグ生活はよりゆったり気持ちよく過ごせます
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