皆さんはラグ・じゅうたんを購入する際に、使用後の処分・廃棄について考えたことはありますでしょうか。
ラグ・じゅうたんを購入の際は、お部屋の雰囲気や触り心地・普段のお手入れ(メンテナンス)を優先的に考えてしまいますよね。
昨今のニュースでも環境問題に関しては大きく取り出されています。
特にプラスチックに関しては日本だけではなく、世界的にも様々な取り組みが開始されています。
その中でも日本は、意識や取り組み事態非常に遅れているそうです。
本日は、ラグ・じゅうたんの処分・廃棄に関して考えてみたいと思います。
カーペット・ラグ・じゅうたんの処分・廃棄について 目次
- カーペット・ラグ・じゅうたんを処分・廃棄するということは・・・
- 処分・廃棄と環境問題について
- カーペット・ラグ・じゅうたんを長く使うことの重要性とは
- カーペット・ラグ・じゅうたんの処分・廃棄についてのまとめ
カーペット・ラグ・じゅうたんを処分・廃棄するということは・・・
カーペット・ラグ・じゅうたんを処分・廃棄するということは、いったいどういうことが考えられるのしょうか。
まずは、どのように処分・廃棄ができるかということが浮かぶかと思います。
サイズ感などにも関わりますが処分方法としては
①カットして一般ごみとして処分
②粗大ごみとして引き取ってもらう
③不用品回収業者に依頼
④業者買取・NET販売
そんなことが思い浮かびます。
カーペット・ラグ・じゅうたん等のサイズや種類にもよりますが、だいたいの方が粗大ごみとして出す方が多いようです。
回収費用も数百円~と割と処分費も抑えられるからかもしれません。
大きいサイズになると細かくカットして一般ごみとして出すのは非常に大変です。
また、現在はNETやフリマアプリでの個人売買もできますのでそちらを使う方もいらっしゃるかもしれません。
処分・廃棄をするということは意外に簡単で、粗大ごみとして出したとして数百円~と、そこまで考えこまずともできてしまいます。
しかし、問題なのはその先・・・
リサイクルやNET・フリマアプリなどで次に使っていただける方に渡すことができればいいのですが、カーペット・ラグ・じゅうたんは基本的に処分・廃棄する方が殆どだと思います。
ラグやじゅうたんに限らず、処分・廃棄するということは、ゴミとして焼却することが殆どで、それが地球環境に対して負荷を与えることという認識を持って選ぶ必要があるということです。
皆様は何年くらい使用していますか?下のブログも見られてください。
リビングのラグやカーペット 何年くらいで買い替えますか?〜
処分・廃棄と地球環境に関して
地球温暖化・海洋プラスチック問題など、最近日本でも開催されたG20大阪サミットでも主要議題の一つとして上げられるほど世界的にも関心が高い問題です。
最近では海洋プラスチック問題も多く取り出されており、一番身近に使用しているレジ袋やストローを廃止・有料化・土に戻る紙などに変更していく動きが日本でも目に付くようになってきました。
プラスチックに関しては、年間で約800万トンが海に流れ込んでいるとも推測されています。
それが波の力や紫外線で細かく砕けマイコプラスチックとして魚やそれを食べる人にも影響が出てしまいうことが予想されています。
カーペット・ラグ・じゅうたんも素材としては、天然素材で環境負荷が少ないものもありますが、現状としては化学繊維を使用したものが多く使用されていることが現実です。
「汚れたら」「見た目が良くないから」「インテリアの模様替えで」など、カーペット・ラグ・じゅうたんを使い捨てのように入れ替えが多くなっているものも事実です。
処分・廃棄が多くなることによって、その際に出る環境汚染物質(ホルムアルデヒド等)を発生させ、地球環境自体に負荷を与えることも一人ひとりが受けとめて、考えていくことが重要です。
カーペット・ラグ・じゅうたんを長く使うことの重要性
必ずしも、プラスチック・化学繊維が悪いという訳ではなく、一つのものを購入・使うということは使用後の処分・廃棄の流れも考えることが、今後より重要になると感じます。
プラスチック製品や化学繊維のカーペット・ラグ・じゅうたんなど一つのものを長く使うことで処分・廃棄頻度も少なくなり、地球環境への負荷もより少なくなってくると思います。
レジ袋からエコバックへの入れ替えや、プラスチックのストローから紙ストロー、または使い捨てではないマイストローなど、「使用→処分」という価値観を一人ひとりが少しでも変えることで、それが大きな力になり、地球環境への負荷も少なくなってくるのではないかと思います。
まずは、長く愛着を持って使い続けられるものを選ぶようにするということも大切な私ちの役割なのかもしれません。
カーペット・ラグ・じゅうたんの処分・廃棄についてのまとめ
購入する際に、使用後のことも考えてみる
処分・廃棄するということは、地球環境・人にも負荷がかかるということを認識する
処分・廃棄よりもまずは長く愛着を持って使えるものを選ぶよう意識することも大切
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