見えないからこそ気にしたい【ホルムアルデヒド】

『健康とラグ』全く繋がりのない言葉のようですが、お考えになったことがありますか?
営業を担当していますので、インテリアフェアなどにおじゃまする機会があります。
数ヶ月前の会場でハグみじゅうたんのブースへ立ち寄られた御夫婦の話です。
奥様はマスク姿でハグみの仕様のことなどを熱心にお聞きになられていました。
健康にも優しい造りの話から、【ホルムアルデヒド】の話を致しました。その時、奥様がマスクを外し、じゅうたんのサンプルに鼻をつけて、「ここの、大丈夫かも知れない」とご主人におっしゃられ、即決してくださいました。
化学物質敏感症でホルムアルデヒドが特に駄目ということでマスク姿で会場を回られていたそうです。

ホルムアルデヒドとは

どんな物質?

ホルムアルデヒドは無色で刺激臭を有する揮発性の物質です。
人の粘膜を刺激するため、目がチカチカしたり涙が出る、鼻水が出る、喉の乾き、痛みやせきなどシックハウス症候群の原因となる代表的な化学物質です。
室内での主な発生源は「合板」であるといわれていますが、住まいには壁・天井・押入れ・床フローリングなど多くの場所に合板が使用されています。
最近の建材はホルムアルデヒドの使用基準が決められているので放散量はそれほど多くはありません。
しかし、平成15年の建築基準法で使用の面積の制限がされたりと、改正がされましたが、それまでは住まいの接着材の原料として広く使用されていました。
10年以上経っても放散が続く事があるそうです。（東京都福祉保険局HPより）

「じゅうたん」にも使われているの?

建材などは建築基準法の改正で使用基準が制限されましたが、まだラグなどには動かせるものだとして、特に基準はありません。
でも、じゅうたんに接着剤がついてるの?と思う方も多いのではないでしょうか。
じゅうたんの裏をめくってみてください。中には布に糸を刺し、裏を糊で固めている造りのじゅうたんもあります。
この糊の中に含まれているものがあるのです。
ハグみじゅうたんは手結びや手機（てばた）織りで織り上げていきますので、粘着力が強い接着剤を使用する必要がない構造になっています。
化学的な薬品類での処理なども極力おこなわないようにしている為、これらの物質を吸い込む事がありません。
自然由来の糊をごく少量使用するくらいです。

手機（てばた）織り･･･昔話の【鶴の恩返し】のような織り方です。
織機を人間が手で動かし織り上げます。
手結び･･･職人さんが手でひと目ひと目手で結んでいきます。

ホルムアルデヒドは意外な所にも使われていますが、御存知ですか?

ホルムアルデヒドは衣類の縮みやしわを防ぐ為にも使用されます。
高濃度のホルムアルデヒドを含む衣類に接触すると湿疹や皮膚障害やアレルギーを引き起こす可能性があります。
特に赤ちゃんの肌は敏感な為、生後24ヶ月以内のベビー用品には基準がより厳しく制限されています。
その中でもホルムアルデヒドは衣類に吸着しやすい性質があり、他のホルムアルデヒドなどを含むものから「移染」を受けやすくなるそうです。
赤ちゃんの衣類などは他のものと区別したり、ビニールにいれたりして保管するなどの勧めも、行政などのHPには明示されています。

てざわりCOLLECTIONシリーズ　ER6182

ハグみじゅうたんの安全基準【肌着レベル】

ハグみじゅうたんは第三者機関による検査を定期的に行い、安心安全の品質基準にこだわった造りを目指しています。
そのひとつがホルマリン検査です。
ホルムアルデヒドの数値を調べる検査での基準となる【肌着レベル】という評価をいただいています。
直接肌に触れるじゅうたんだからこそ肌の弱い方や赤ちゃんなどにも安心してお使いいただきたいと思っております。
↓是非こちらもお読みください。

ハグみじゅうたんが安心・安全な５つの理由

安全の選択・安全への想い

毎日の生活で有害なものを全て排除・遮断はできません。
しかし永く使うものだから。。。毎日触れるものだから。。。少しでも安全で安心なものに囲まれたそんな生活を選びたい。
ハグみじゅうたんはそんな方に寄り添えるような想いでお届けしております。
デザインだけではなく健康や環境にも配慮した造りを目指しています。

↓ハグみじゅうたんのお届けの際にお渡しをする保証書です。

ハグみじゅうたん　取り扱いガイド

まとめ

有害な物質を極力出さない製品であること　　安心の基準　安全の選択

冒頭でお話をした奥様からは「早くじゅうたんの上でゴロゴロ出来るのを楽しみにしています」と笑顔で仰られお帰りになられました。
こんな笑顔に会えるよう。。。ひとりでも多くのお客様へハグみじゅうたんの魅力をお伝えしてまいります。
一緒に暮らす家族やペットちゃんたちにも安全で安心なものを選びたい。
私たちの想いを感じていただければ幸いです。