ロハスな暮らしと環境 今できること

こんにちは。
東京ショールームの宇佐美です。
ただ今、東京ショールームは新型コロナウイルス感染拡大防止対策を受け、臨時休業をさせていただいております。

今できること

蔓延する感染症で私たちの生活も一変しました。

自由な外出
マスクをしない生活
家族や友人と楽しく会話する
ショッピング
学校へ通う
職場に通う

この前まで普通だった何気ない生活が、今は普通でなくなってしまっています。
きっといつかあんな時もあったねと、語れる日も来るでしょう。。

少し不便な日常が続きます。
便利なことや消費や嗜好品に囲まれた生活に慣れすぎていたのかもしれませんね。
こんな時には、少しゆったりなロハスな生活をしてみましょう。。。
次の未来に私たちが考えられることも沢山ありますよね。

環境に優しい未来とロハス

突然ですが問題です。
素材、スチール。
長さ　20cm　径５ｍｍ　真ん中は空洞で穴が開いてます。
これなんだかわかりますか？

答えは、金属製のストローなんです。
某食品関連の会社からいただきました。
そうです。
プラスチック問題です。

以前のブログでウールと環境問題のことを書きました。
こちらもどうぞ　↓

ロハス×羊（ウール）×ハグみじゅうたん

プラスチックは耐水性もあり、丈夫で軽くて加工などもしやすいので、私たちの生活には欠かせない素材のひとつです。
しかし境省の統計では、日本は使い捨てプラスチックの一人あたりの廃棄量がアメリカに続き2番目に多いそうです。
しっかりリサイクルしてるんです。といわれる方もいらっしいますが、リサイクル率は84％と公表されていますが、実にその70％が焼却されているそうです。
土や自然に還ることがほとんどない為、長い間環境にダメージを与えます。
一人当たりの年間消費量は106kg。
レジ袋は年間平均460枚。
全国では300億枚との計算となるそうです。
また、洗顔料や歯磨き粉にもプラスティック粒子（マイクロビーズ）を混ぜ込んだものがあります。
マイクロビーズは、下水から流れます。
ポイ捨てしたプラごみなどもやがて紫外線などで劣化し、粉砕され小さくなりますが、結果たどり着くのはほとんどが海です。
合成繊維由来の衣類や繊維の脱落からのマイクロファイバーなどもあります。
5mm以下のプラスチック片（マイクロプラスチック）は海洋汚染の原因となり、2050年には、海にいる魚より多くなる予想があるそうです。