ハグみじゅうたんが届いた!使用中に見られる特徴とそのお手入れについて

先日、私ごとながらハグみじゅうたんを1枚購入しました。

やっと自分の手元に届いた喜びで、絨毯を撫でたり、見たりしていると色の濃さや織りに手仕事らしい特徴を発見し、1枚1枚人の手で織られているのだなと改めて実感しました。

ウール絨毯を自宅用に使うのは今回が初めてですが、同じくウール絨毯を初めて使う方の中には、「これは何?」「お手入れは手間がかかるのでは?」と思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ハグみじゅうたんは、天然素材の良さを生かした絨毯だからこそ、機械織の絨毯では見られない特徴もあります。

そこで今回は自宅に届いた時から、時系列に気になるであろうポイントと対処法についてまとめました。

これからハグみじゅうたんを使いたいという方もご覧ください。

 

到着後~ハグみじゅうたんを広げるまで編

下の写真のようにロールに巻かれてハグみじゅうたんはお届けされています。
待ちに待ったハグみじゅうたん、袋を開きましょう。


 

ポイント①:梱包を開けた時の臭い

上の状態のように濡れないようハグみじゅうたんはしっかりと梱包してお届けされています。
そのため、梱包を開くとウールの臭い、いわゆる動物ならではの臭いが感じられることがあります。
これはウールの脂分と空気中の湿気が関係しています。

まずウールの脂分は、羊の皮脂腺から分泌されるものです。
私たちは皮脂や頭皮の脂・においをケアするためにシャンプーをしますが、自然界に生きる羊さんは毎日シャンプーをしたり体を洗うわけではありません。
そのためウールから匂いがすることは、ごく自然なことなのです。

しかし、この脂分はにおいのもとになるだけではありません。
ウール絨毯ならではの肌触りや撥水性を生かすためには欠かせないものなのです。
この特徴がウール本来の姿であり、ハグみじゅうたんで気持ち良く過ごせることに繋がるのです。

湿気が多い時期にも、臭いが感じられる場合があります。
これはウールの調湿作用によるものです。

調湿とは空気中にある水蒸気を吸ったり吐いたりすることで湿気を調整すること。
この機能があることで、ジメジメした時期でも絨毯の上では快適に過ごせるのですが、水蒸気をウールが含むことでにおい成分がより感じられるのです。

ウールそのものの臭いの為、完全に脱臭することは難しいですが、時々除湿・風の通り道を作るようにしましょう。

 

ポイント②:ハグみじゅうたんに浮かぶ縦のライン

ハグみじゅうたんを広げた時に縦に真っ直ぐのラインが見られる場合があります。

これはてざわりシリーズ、てざわりCOLLECTIONシリーズで主に見られるものです。

なぜこのようなラインができるかというと、下の2つの画像をご覧ください。



1枚目はてざわりシリーズの製作風景です。

てざわりシリーズ・てざわりCOLLECTIONシリーズは製作の過程で先に2枚目画像の左側のように、上が輪っかになった状態(ループパイル)に仕上がりますが、後にループの丁度真ん中をカットして右側のカットパイルにする工程があります。

この時に真ん中より少しずれた場所をカットすることで隣同士、若干長さが違うパイルが出来上がり、線になって見えるというわけなのです。

 

ハグみじゅうたんを広げてから~普段のお掃除編

 
ハグみじゅうたんを掃除機掛けしていると、「掃除機にほこりが溜まっている」と感じられる事があります。

フワフワした質感がハグみじゅうたんの毛に似ているけれど、これだけハグみじゅうたんから毛が抜けるということ!?と心配になるかもしれません。

ですが、手仕事のウール絨毯にはよくある現象なのです。
 

ポイント③:絨毯から出る細かい毛

ハグみじゅうたんから出る細かい毛は、余分な毛が抜けている状態です。

これは遊び毛といいますが、ハグみじゅうたんの毛が薄くなってしまう心配はございませんのでご安心ください。
遊び毛

例えば、毛足を整えるために刈られた毛も遊び毛の1つです。

ハグみじゅうたんは仕上げの過程で毛の長さを整えるために機材で毛を刈っていくのですが、繊維はとても細かいため毛の隙間に入っているのです。

また、長い繊維と短い繊維をより合わせて1つの糸を作っていますが、短い毛は摩擦によって先に抜けていきます。
これも遊び毛の原因の1つです。

自然に抜けるものですので、無理に掻き出そうとせずに掃除機で優しく吸ってあげてください。


 

普段編~使っていると気づくこと~

ハグみじゅうたんもすっかり暮らしに馴染み、ゴロゴロリラックス…
絨毯を見ていると、おや何だか気になるところがあります。
 

ポイント④:かがりのほつれ

こちらは端のかがりがほつれています。

ハグみじゅうたんのかがり部分は、ウール糸を束ねて縫われています。

かがりは端から端まで一本の糸を使っているわけではありません。途中で糸の長さが足りなくなったら再び別の束を作り、かがっていきます。

そのため糸が足りなくなった箇所は、摩擦で擦れた時にほつれることがあります。

ですが、裁縫のかがり縫いと同じ要領で、針を使用してかがっているため、お家でもこのほつれはメンテナンスすることができます。


用意するのは爪楊枝など、細い針状のもの。
飛び出た糸を絨毯の中に入れ込むとほつれが目立たなくなります。
 

ポイント⑤:ツイストウール

 
ハグみじゅうたんの表面を見ると、クルクルと縮れた糸が中に埋まっていました。

これをツイストウールと言います。

使い始めの頃は中に埋もれていることで分かりにくいですが、摩擦で徐々に表面に出てきます。

ツイストウールのねじれてを直すと…


伸ばすとこのようにクルクルした長い糸が出てきました。

ツイストウールは周りの糸と比べると形が違う為、絨毯がほつれてきたのではと心配になられるかもしれませんが、糸はしっかりと結ばれているのでご安心ください。

気になる時は、捻じれを戻してから周りの糸と長さを揃えてカットをすることで簡単にお手入れ出来ます。

 

まとめ

ハグみじゅうたんは、機械織の絨毯、ピョンと縁のかがりがほつれているのを見ると、完璧すぎない、愛らしさや温かみが感じられるのではないかと思います。

初めて見ると驚く点もあると思いますが、そんな時はこのブログを参考にしていただけると嬉しいです。

ハグみじゅうたん事務局やご購入いただいたお店までもお気兼ねなくお問い合わせください。

 

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