ハグみじゅうたん事務局がある新潟では、梅雨が明けそうかな、と思ったらまた雨が降り。
まだまだ湿気の多い時期です。
以前大雨の日は、調湿作用に優れているハグみじゅうたんでさえも、湿っぽくなるくらい湿気がひどかったです。
いつもはサラサラした肌触りが気持ち良いのに、たたきつけるような大雨、本すら湿りそうな湿気の日だけは、「もういっぱいいっぱい!」と言っているような肌触りでした。
翌日、雨が止んでしばらくしたら、またサラサラの肌触りに戻ったので一安心! だったのですが、そういう時は空調で除湿してあげた方が良さそうですね。
さて、そんな湿気の高い時期に気になる方が増えてくるのが……羊のニオイ。
湿気を吸って水分含有率が高くなるほど、その物が持つニオイが強く感じられるようになります。
調湿作用に優れたハグみじゅうたんは、水分を吸うほどに羊のニオイが蘇る事があります。形容しがたいのですが、動物独特のニオイです。
ただ、ニオイが蘇ると一言でいっても、ハグみじゅうたん一枚一枚でだいぶ個体差があります。
同じくらい湿気を吸っても、全然ににおわないハグみじゅうたんがあれば、強くニオイが蘇るハグみじゅうたんもあります。
自然素材なので、どうしても均質ではありません。
ただ、においがするという事は、湿気をたっぷり吸ってます、というサインであり、換気をしたり、除湿機を付けたりするタイミングを教えてくれることにもなるんです。
一枚一枚の個性を大切に、使っていただければ幸いです。
また、においって本当に難しいです。
物そのものの個体差もありますし、人によってもにおいの感じ方って全然違うので、機械で測定しない限り、明確な基準を設けられないんです。
Aさんが臭くて臭くてたまらない、と言っていても、Bさんは確かに臭いけどそんなに臭くない、と言ったり。
Cさんは良い匂いだと思っていても、Dさんは嫌な臭いだと思ったり。
Eさんのニオイがとてもキツいけれど、本人は全然気づいていなかったり。
とっても難しいんです。
ちなみに、我が家のハグみじゅうたんは湿気を吸っても全然におわないのですが、もしかしたら私の鼻がマヒしているだけなのかもしれません。
別のスタッフのお家のハグみじゅうたんは、梅雨の時期はにおうそうですが、私がかいだら全然気にならないのかもしれませんし、そのスタッフが私のハグみじゅうたんを嗅いだらにおうのかもしれません。
実際ににおっているのかにおっていないのかの判定は難しいですが、ハグみじゅうたんをはじめ、ウールラグからニオイがしたら、それは「湿気が高いよ」というサインです。
そんな時は、換気や除湿をしてあげたり、夜寝る時やお出かけする時にラグを半分めくってあげて、裏側に風を通して湿気を発散させてあげてくださいね。
湿気を調整するだけで、居心地の良さはだいぶ変わります!
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