リネンカーテンをいろんな場所で楽しみたい！～遮光対策について～

立春とは言いつつもまだまだ寒い日が続きますね。
それでも少し春の予感でしょうか、事務所の窓辺にさす日差しが少し優しくなったような気がします。

ハグみじゅうたんの事務所には、Lif/Linのリネンカーテンを使っています。
優しい光の差し込み加減、光を透かして見たときの生地の美しさにうっとり。

しかしながら、おうちで使う時にはどうしても遮光の効果が欲しい場面も…
今回は、お客様より遮光性についてご質問いただくことも多い、リネンカーテンの遮光対策についてご紹介いたします！

遮光性とは

遮光性カーテンを探していて見かける遮光マークは、社団法人日本インテリアファブリックス協会表示共同化のために統一し商標登録したマークです。以下の表示基準を満たすものに貼付されています。

【表示基準】　
遮光率 99.40％以上の遮光性を有するカーテン用生地及び縫製カーテンに「遮光」マークを表示する事ができる。

しかし、遮光性は生地に対する試験の為、実際にご使用の際は

・壁とカーテンの隙間からの光
・カーテンと床の隙間からの光
・薄い色より濃い色のほうが明るくなる

など、基準で示されているより明るく感じたり、暗く感じることも多いようです。

リネンカーテンの遮光対策

Lif/Lin リネンカーテンの遮光性は？

リネンはリネンカーテンは一般的な化学繊維のカーテンと違い比較的ざっくりと織られています。
ハグみブログでもご紹介していますが、光を浴びた際の透け感や、ふんわりとした柔らかな光が魅力ですね！
なお、ざっくりとした織りの為、強い日差しを遮るような遮光性はありません。

でも、『街灯が気になる窓にリネンカーテンをつけたい！』『お寝坊したいから寝室は遮光性が欲しいけど、寝室にリネンって素敵だな…』という声も。
リネンカーテンそのものに遮光性をつける加工はできませんが、プラスαにて遮光性を取り入れる方法を3つほどご紹介いたします。

”ブラインドを取り付ける”

カーテンの窓側にブラインドを設置

メリット　：ブラインドを開けて透け感を楽しめる
デメリット：取り付け費用が高くなりがち

リネンカーテンの窓側にブラインドを取り付けると、ブラインドを開けることで日の光を取り込むこともでき、リネンカーテンの透け感もお楽しみいただけます！
光が気になるときはブラインドをしめることで光も防げます。

”遮光性のあるカーテンを窓側につける”
メリット：ブラインドの設置よりも安くなる
デメリット：開け閉めがある場合に、遮光性のあるカーテンが干渉する恐れが。

遮光性のあるカーテンをリネンカーテンと一緒に使う方法です。ブラインドの設置よりは、費用は抑えられますが遮光性のあるカーテンの厚みによっては普段の開け閉めが少ししずらくなる恐れが。
また、色が濃い遮光性のあるカーテンと色が薄いリネンカーテンを合わせる場合、見た目に影響するので組み合わせを考えて設置してくださいね。

”後付け遮光裏地を付ける”
メリット：簡単に遮光効果が得られ、費用も安い
デメリット：透け感が楽しめない

市販の後付け遮光裏地を付ける方法です。カーテンのフックに引っ掛け、クリップで止めるタイプのものが販売されています。透け感は楽しめなくなりますが、簡単にお試しできる方法です。
なお、リネンによってはクリップの止め方によってしわや縮みの原因となる恐れがありますので、様子を見つつご使用ください。

隙間からの光を遮る

遮光性まではいらないけど、少しだけ明るいな、、と感じる際にはカーテンの隙間からの光を防ぐ方法を試してみるといいかもしれません！

カーテンボックスを取り付けてカーテン上部からの光を防いだり、サイドをリターン式にして両サイドからの光、視線を防ぐ。
また、優雅なブレイクスタイルで床側からの光を防ぐのもおすすめです♪

リネンカーテンのブレイクスタイルについて

playlist_add_check まとめ

　リネンカーテンとブラインドで光を楽しみつつ、必要な時は遮光！
　お手軽な後付け遮光裏地を試してみる
　隙間からの光を防いで明るさ軽減

どうぞ生活に合った形で、リネンカーテンを取り入れてみてくださいね！

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