睡眠の質の向上と天然素材との関係～人間らしい暮らし方～

みなさん、最近ぐっすり眠れていますか？
今日もスッキリ目覚められましたか？
睡眠はみなさんの体と脳を休ませ、健康に楽しく過ごすための大切な行為です
質の高い眠りは免疫力を高めて、病気になりにくい体をつくるとも言われています。
その睡眠の質を向上させるための２つのポイントを2回に分けてご紹介します。
また、その大切な２つのポイントを意識するために重要になるのが「天然素材」です。
今回は、その睡眠の質の向上と天然素材との関係もご紹介します！

睡眠の質の向上と天然素材との関係目次

睡眠の質を向上させる２つのポイントとは？
『光』で体内時計のリズムを整える
天然素材のリネンカーテンで『光』と上手に暮らす

睡眠の質を向上させる２つのポイントとは？

たくさん寝たからと言ってスッキリ目覚められるとは限りませんよね？
たくさん寝てしまった時に、逆に体がだるく、なんだかスッキリしないままあっという間に1日が終わってしまった・・・、なんていう経験はありませんか？私は何回もあります・・・。
とは言え、6時間以上の睡眠はとったほうがいいと言われていますので、短くてもいいという訳ではありません。
ただ、なかなか睡眠時間がとれない方も多いと思います。そこで、大切になってくるのが睡眠の『質』です。
この睡眠の『質』を高めるには様々な方法があります。
その中でも『光』と『温度と湿度』の２つに注目したいと思います！
今回は、まず『光』についてのお話です。

『光』で体内時計のリズムを整える

私たちは誰もが体内時計を持っています。
その体内時計のリズムと眠りのリズムは似ているのだそうです。
それは、『日が昇り朝が来ると起きて、日が沈み暗くなったら寝る』という本来の人間らしい暮らし方。

朝、日の光を浴びることで体内時計がリセットされます。
そして、この朝の光を浴びた時に、その日に寝るベストな時間が決まります。

これは、「メラトニン」というホルモンが関わっています。
このメラトニンは夜がきたことを教えるホルモンで、朝、日の光を浴びることで、このメラトニンの分泌が止まり、目が覚めるのだそうです。
このメラトニンは朝起きて14～15時間後に分泌がはじまるそうなので、その頃に眠るとスムーズに寝ることができるのです。

逆に、夜に携帯やパソコンなどの強い光を見ることで、このメラトニンの分泌に影響がでるのです。
ついつい、寝る前までテレビや携帯を見てしまいますが、少し意識したいですね。

天然素材のリネンカーテンで『光』と上手に暮らす

家の中で、この『光』と大きく関係するのが『カーテン』です。
先にお伝えをした、日の光とともに暮らす「本来の人間らしい暮らし方」をするには、光を感じられるものがいいかと思います。
そのため、光を遮る遮光カーテンよりも、適度に自然の光を通すカーテンがおすすめです。
（夜にお仕事をされていて、日中に寝なければならない方は、逆に光をしっかり遮る遮光カーテンのほうがいいですね。）

中でも、はやり天然素材のリネンやコットンがおすすめです！

特に、リネンのカーテンは自然の光をやわらかく通し、日の光とともに暮らすには最適です！
光を透すと聞くと、夜には家の中が見えてしまうのではないか？と思う方が多いと思います。
私も最初は、リネンカーテンというとそこが一番心配でした。
しかし、実際に見てみるとその心配は不要でした。

そんな、リネンカーテンの特長や実際につけてみた時の光の入り方、また、夜に外から見た時の見え方などはこちらの記事をご覧ください。