ダークブラウンに合う色とは?高級感や重厚感のあるインテリアづくりのコツ

投稿日:2023年5月15日 更新日:2024年4月11日|コーディネートで選ぶ

落ち着いた色合いのダークブラウンは、人気の高いインラリアカラーのひとつです。床や家具に取り入れると空間に高級感や重厚感が生まれますが、濃く深い色合いをしているため、部屋をセンス良く見せるには配色のバランスが決め手となります。

今回は、ダークブラウンを取り入れたインテリアの魅力や、ダークブラウンと相性の良い色、色選びのポイントをご紹介します。ダークブラウンの床をおしゃれに彩るラグとのコーディネート実例もご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

ダークブラウンの魅力

モダンテイストに合うラグが敷いてある
ダークブラウンは茶色の中でも深みがあるため、部屋に上質感をプラスしたり、淡くフワッとした印象の空間をピリッと引き締めたりするのに欠かせない色です。ここでは、床や家具にダークブラウンを取り入れる魅力やメリットをご紹介します。

重厚感や高級感を演出できる

空間をダークブラウンでまとめると、明るいブラウンよりも重厚感や高級感が漂う洗練された大人のインテリアに仕上がります。特に木や革のナチュラルな質感とダークブラウンの相性は良く、ホテルライクな雰囲気を演出できます。

空間にメリハリが生まれる

インテリア全体を明るい色でまとめると、ぼんやりした印象を与える場合があります。そこで、アクセントとしてダークカラーを差し込むと、コントラストが生まれてメリハリのある空間に。しかし、ダークブラウンだけで全体をまとめたり色の配分が多過ぎたりすると、部屋が暗く見えて圧迫感を与えやすくなります。ダークブラウンをインテリアで使う際は、他の色とのバランスを取ることが大切です。

汚れが目立ちにくい

ダークブラウンは明るい色と比較すると汚れが目立ちにくいのがメリットです。小さなお子さまやペットがいるご家庭で淡い色のインテリアにすると、暮らしているうちに汚れやシミが気になってきます。床やリビングのソファなどにダークブラウンを使うことで、気兼ねなく過ごせるでしょう。

ダークブラウンと相性の良い色

ダークブラウンと相性が良く、相乗効果で空間の印象を高める色をご紹介します。

スタイリッシュなモノトーン

ダークブラウンの床と相性のよいインダストリアルなお部屋
モノトーンはダークブラウンとの相性が抜群! コーディネートで失敗しづらい色です。清々しいホワイトとのコーディネートは、ダークブラウンの暗さを和らげて清潔感やモダンな印象をプラスできます。明るいグレーと合わせると、スタイリッシュに仕上がってトレンド感も演出できるでしょう。

軽やかなブラウン

ダークブラウンの床とブラウンの家具のあるお部屋

instagram @pukurupukuru様のお部屋


落ち着きのある部屋にしたいときには、同色系コーディネートがおすすめ。明るめのベージュやブラウンといった色を取り入れ、色の濃淡を上手く利用してコーディネートすると、空間に深みや奥行きが生まれておしゃれな雰囲気が高まります。木目を活かしたベージュ系をインテリアの軸にして、ダークブラウンを差し色に使うとナチュラルな印象に。

リッチなゴールド

ダークブラウンの床にゴールドカラーのラグが敷いてある

ゴールドカラーの絨毯と合わせて


ゴールドはダークブラウンの落ち着いた色味を引き立てて、リッチでゴージャスな雰囲気に見せる効果があります。照明やフレームなどの装飾品にゴールドを使用すると、よりラグジュアリーな印象が高まり、ホテルライクなインテリアに仕上がります。

鮮やかなオレンジ・レッド系


落ち着きのあるダークブラウンとは対照的な、元気で明るいオレンジやレッド系をアクセントカラーにすると、温かみが添えられて空間が活き活きと見えます。ラグやカーテン・クッションなど、視線を集めたい部分に取り入れてみましょう。

自然を感じるグリーン系

ダークブラウンの床都相性の良い植物のあるお部屋
温かみのあるグリーンとの組み合わせは、ナチュラルで落ち着きのある印象を与えます。自然の中で過ごすようなリラックス感のある癒し空間をつくれます。観葉植物でグリーンを取り入れるのもおすすめです。

色の特徴やインテリアコーディテートのポイントはこちらで詳しくご紹介しています。
おしゃれなインテリアはカラーコーディネートで決まる!

インテリアに取り入れる際の色選びのポイント

ダークブラウンは落ち着いた雰囲気づくりができる色ですが、空間に多く取り入れると暗く重たい印象を与える場合があるため、配色のバランスに気をつける必要があります。

ダークブラウンを活かした素敵な部屋をつくるために、色を選ぶ際のポイントや注意点について解説します。

インテリアのテイストやイメージを決める

インテリアづくりをする際は、はじめにつくりたい部屋のテイストやイメージを固めましょう。例えば、「モダン」「スタイリッシュ」「和風」「北欧風」というように具体的なスタイルや、「穏やかな雰囲気にしたい」「明るい空間でリラックスして過ごしたい」というように、どのような部屋で暮らしたいのかをイメージしてください。理想のインテリアを思い描くことで、次にお伝えするカラーバランスを意識したコーディネートがスムーズにできるようになります。
部屋のテイストに合わせた絨毯の色や柄選びは、こちらで詳しくご紹介しています。
【コーディネート実例あり】おしゃれな絨毯で部屋をイメージアップ!

カラーバランスを意識する

ダークブラウンをインテリアに取り入れる際は、部屋が重たくならないような配色のバランスが大切です。次のインテリアの黄金比率を参考にして、ダークブラウンを取り入れるアイテムや場所を決めましょう。

 ベースカラー:70%(床・壁・天井など)


 メインカラー:25%(ラグ・カーテン・家具など)


 アクセントカラー:5%(小物など)


カラーコーディネートが素敵なナチュラルインテリア

【3色事例】カラーディストビューションの例


重厚感のある部屋にするならベースカラーに、明るく軽やかな印象を与えたいならメインカラーやアクセントカラーにダークブラウンを使うと、理想の部屋に近づきます。
インテリアの配色の基本についてはこちらで詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。
ラグマットはどう選ぶ?部屋べつのコーディネート方法とおすすめ商品5選

メンテナンスのしやすさを考える

ダークブラウンは汚れが目立ちにくいというメリットがありますが、その反面、ほこりが目立ちやすいというデメリットも持ち合わせています。拭き掃除や洗濯といったメンテナンスの手間を考えて、どの部分にダークブラウンを取り入れるかを決めましょう。

ダークブラウンの床×ラグのコーディネート実例

ダークブラウンの床が映えるハグみじゅうたんとのおしゃれなコーディネート実例をご紹介します。部屋の模様替えをしてイメージアップしたい、新居にラグを敷きたいという方は、ぜひ参考にしてくださいね。

心地良く過ごせるカラフルラグ


ダークカラーから白までの多彩な色使いと、モダンテイストのストライプ柄が素敵なハグみじゅうたん。両端にダークブラウンが使われ、中心に向かって色が明るくなるようにグラデーションで織られています。カラフルでありながら、ダークカラーのフローリングになじんで心地良い空間づくりができます。

元気カラーで心がはずむ空間に


オレンジ系のハグみじゅうたんは、ダークブラウンによく映えます。絨毯の色がより鮮やかに見える素敵なコーディネートです。自然光があまり入らない部屋やお天気が悪い日でも、元気を与えてくれる明るい色のハグみじゅうたんなら、晴れやかな気持ちで快適に過ごせます。

ブルー×レッドで印象的に


ブルーからグレーへと移りゆく美しいグラデーションに、赤いラインを効かせた印象的なハグみじゅうたん。モダンで個性を感じさせる、おしゃれ上級者なインテリアに仕上がります。

ダークブラウンで洗練された理想の部屋に

ダークブラウンを床や家具に取り入れると、重厚感や高級感のあるインテリアづくりができます。モダンな印象から落ち着きのある雰囲気まで、合わせる色によって幅広いテイストに対応できる活用度の高い色です。ただし、空間に占める割合が多くなり過ぎると、部屋の雰囲気が暗くなってしまいます。カラーバランスに気をつけて、上質感のある洗練された部屋を目指しましょう。

ご紹介した実例のハグみじゅうたんは、以下から詳細をご覧いただけます。

▼リバーシブル・ストライプシリーズ

▼てざわり・てざわりコレクションシリーズ
HR4008

▼ておりシリーズ
ハグみじゅうたん

インテリアに上質感をプラスする「ハグみじゅうたん公式サイト」も、ぜひご覧ください。

ハグみじゅうたん公式ホームページのボタン

 

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