使い始めて数年経過～じゅうたんの気になるメンテナンス方法～

こんにちは。

5月に入り、だんだんと気温が温かくなってきましたね。
毛布に包まりぬくぬくとお部屋で過ごす冬も好きでしたが、窓を思いきり開けて外の空気を感じながら過ごす春も気持ちが良いとしみじみ感じています。

周りの景色も色とりどりのお花が咲き、ほんの少しの外出時間だけでも心が癒されている方も多いのではないでしょうか？

さて今回は、ハグみじゅうたんをお使いいただいている方へじゅうたんのメンテナンスについてご提案させていただければと思います。

おうちで過ごされる方が多いなかで、普段なかなかお手入れできないものに目を向けてみてはいかがでしょうか。

簡単にできるお手入れ

普段のお手入れとして、掃除機掛けをされる方が多いかと思います。

そのお手入れに加えて行っていただきたいことが、じゅうたん裏面の掃除機がけと風を当ててあげることです。

裏面に接着剤やラッテクス張り、ウレタン張りなどの処理を行っているラグ・絨毯は、通気性が劣ります。裏面に接着剤などの加工をしているタイプは、細かい食べかす、人間の皮脂、ダニなどが絨毯の奥に張り込んでも、ろ過されずに絨毯の底に溜まりやすく、そこからまたダニなどが出る場合があります。

「ハグみじゅうたん」は揮発性有機化合物を含んだ接着剤などの使用せず手仕事で織り上げています。その為、通気性も良く、埃や食べかすなどのハウスダストを絨毯に取り込み絨毯の底を通り抜け床と絨毯の間に抑え込みハウスダストが空気に舞わないようにしてお部屋を衛生的にしてくれます。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　自然と絨毯の下（裏面）にも埃やカスなどを抑え込みます。そこで、定期的に裏面も掃除機掛けをしていただければより快適にご使用していただけます。

また、裏面をめくり風を当てることで湿気を逃がす効果があります。

ウール絨毯は室内の湿度を調湿する効果があります。お部屋の湿度が高い時はウール素材が湿気を吸い込み、乾燥したときはそれを吐きだすことによりお部屋の湿度を安定させて快適にします。

お部屋の窓を喚起する際などたまに絨毯の裏面を風に当てることにより貯めこんだ湿気を吐きだし、その後さらに調湿の効果が上がると思います。湿気の多い梅雨時などお部屋の湿度が高い時など是非お勧めです。

大きなサイズのカーペットなどは簡単に裏返すことは難しいですが、ラグや絨毯は本をめくるようにして片面ずつじゅうたんを裏返すことで女性でも簡単にめくることができます。

メンテナンスする・クリーニングをする

ハグみじゅうたんは汚れに強いじゅうとご紹介させていただいておりますが、数年間お使いいただくうちに気になる点が出来た場合のリフレッシュ方法です。

先ほどもふれましたがハグみじゅうたんは上質な羊毛を高密度で織り上げているので細かいハウスダストなどは裏面をろ過して絨毯と床に抑えつけくれます。大きい埃や汚れは高密度であるため表面で防ぎ、絨毯の中までは汚れ難いのが特長です。表面でブロックした汚れなどは繊維の奥まで入りにくので、一度綺麗なタオルで水拭きをしてみることをお勧めします。

汚れに強く、落としやすい上質なウールは水拭きだけでも十分にさっぱりとし、クリーニングに出さなくても汚れが落ちやすいのでメンテナンスは簡単に実践することができます。