それでも、大掃除の時や、季節が変わった頃に もっとサッパリしたい! という場合は、水拭きをオススメしております。掃除機では取れない、蓄積する黒ずみやべたつき・皮脂汚れが軽減するので、より良い状態でお使いいただけます。
今回はその水拭きについて、御案内致します。
【①水拭きをする頻度はどれくらい?】
通常のご使用であれば、一年に一度の年末の大掃除の時だけでも十分です。
気にならない方はそもそも必要ないくらいです。
元気なお子様がいらっしゃって、よく汚すんです・・・というご家庭の場合は、三、四か月に一度程、季節が変わるごとにしてあげても良いかもしれませんね。
実際の使用状況によって変わりますので、各ご家庭の絨毯の状態に合わせて行ってください。
【②水拭きをする前の掃除機掛けと床掃除】
まず、絨毯の表と裏の両面、そして普段絨毯を敷いている床にもしっかり掃除機をかけてあげます。
床には雑巾もかけると尚良いです。
羊毛の絨毯独特の遊び毛は、表だけでなく裏からも出ます。ずっと敷きっぱなしにしていた絨毯をめくってみたら、結構遊び毛が出ているかもしれません。
【③水拭きの手順】
手順と言っても簡単です。
①水で固く絞った雑巾で、全面を拭く。
②乾いた雑巾で、全面を拭く。
以上です!
ポイントとしては、水気を残さない事。
コツは頑張り過ぎないこと。頑張りすぎるとタオルでゴシゴシ擦って繊維を傷めてしまう可能性が高まります。
手を繋いだり、お子さんの頭を撫でてあげたりすると、ほっと安心しますよね。
手には不思議な力があると思います。