こんにちは！
さて、前回の記事「ラグでつくるおしゃれインテリアのカラーコーディネート編①」に続いて、本日は、第２回目「ラグでつくるおしゃれインテリアのカラーコーディネート編②」をお届けします
- ラグを中心に考えるおしゃれインテリア
- すっきり簡単！同系色のコーディネート
- ラグが主役のコーディネート
ラグを中心に考えるおしゃれインテリア
おしゃれなインテリアを実現するための、空間の色の配分は３つに分けて考えると良いということを前回ご紹介しました。
ベースカラー（基調色）、アソートカラー（配合色）、アクセントカラー（強調色） の３つです。
部分的に敷く「ラグ」は「アソートカラー」と呼ばれる配合色にあたります。
ベースカラーとアクセントカラーの間を取り持つ色でしたね。
それぞれの配分は以下のようにするとまとまりが良くなります。
ベースカラー ・・・ 空間の７０％程度
アソートカラー ・・・ 空間の２５％程度
アクセントカラー ・・・ 空間の５％程度
前回の記事「ラグでつくるおしゃれインテリア ～カラーコーディネート編①～」でインテリアにおけるカラーコーディネートの基本（色の面積配分）について解説しています。
詳しくはこちらをご覧ください↓↓↓
【ラグでつくるおしゃれインテリア ～カラーコーディネート編①～】
それでは改めてラグを中心に色の配分を考えてみましょう。
ハグみじゅうたんのように、部分的に敷いて使う「ラグ」は、大きな面積を占める割に、カーテンやソファーなどの家具に比べると、比較的気軽に変えることもできます。
そして、家具と違って平面的で床の一部分に配置されるラグは、面積が大きい割に色を取り入れやすいアイテムでもあります。
すっきり簡単！同系色のコーディネート
すっきりとおしゃれにまとめるには、色数を３色くらいまでに抑えるのがベストです。
ですが、お部屋は様々なもので構成されているので、なかなか色数を３色に・・・というのは難しいかもしれません。
でも大丈夫！
色数が多い場合でも、色のトーン（色の明度、彩度）を合わせれば、バラバラな感じにはなりません。
同系色で合わせるとオーソドックスなコーディネートになります。
★同系色のコーディネート例１
ハグみじゅうたん ておりシリーズ LR205A
同系色のコーディネートは誰でもまとめやすく、落ち着いた雰囲気にできます。
単調にならないように、ラグの赤いラインに近い赤系のクッションを合わせてアクセントをつけています。
ラグの中に使われている一色をクッションや小物でとりいれるのがポイントです。
ラグが主役のコーディネート
好きな色がある場合は、比較的面積の大きい「アソートカラー（配合色）」に取り入れてみてください。
”主役の色”としてテーマカラーにします。
★テーマカラーでラグとソファーが主役
和歌山県田辺市 Ｔ様 のお部屋はテーマカラーとアクセントカラーが上手に配分された好例です。
白、アイボリー、ベージュなどのグレイッシュなトーンの中にブルーがとてもきれいに配分されています。
アクセントのイエローが効いていますね。
シンプルなコーディネートの中にラグの色で遊びの要素を入れるとおしゃれ度がＵＰします。
★マルチカラーのラグが主役
岐阜市 Ｙ様 のコーディネートは、マルチカラーのラグが主役。
黒のソファーが空間をぐっと引き締めて、おしゃれ度がＵＰしています。
シンプルだけど、まとまり過ぎないコーディネートには色数のあるラグを主役にするのがおススメです♪
playlist_add_checkラグでつくるおしゃれインテリア ～カラーコーディネート編② まとめ
本日ご紹介したカラーコーディネートのポイントは3つ。
・全体の色数を少なくするのは難しくても、色のトーンを合わせることですっきりまとまる
単調になりすぎないようにアクセントカラーも忘れずに！
・テーマカラーで主役をつくる。テーマカラーのラグと出会えたら、それが主役
・色数のあるラグを主役にするとおしゃれ度ＵＰ。引き締めカラーがあるとよりｇｏｏｄ！
いかがでしたか？
私ならこれ！というポイントを見つけて活用していただけると嬉しいです。
さて、次回は最終回、ナチュラルハーモニーでつくるインテリアについてご紹介したいと思います。
お楽しみに！
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