梅雨のおうち時間を楽しむために~ウールじゅうたんの湿気対策~

投稿日:2020年6月16日 更新日:2023年7月6日|お手入れ

6月も中盤になり、天気予報で梅雨入りを耳にするようになりましたね。
紫陽花がきれいに咲き、ハグみじゅうたん事務局のある新潟の各地で夏の風物詩「蛍」が飛んでいるという情報もちらほらと聞こえます。

梅雨といえば、雨。
じめじめとした日が続き、思いきり外へ出られないことから少し気分がブルーになる日もあるのではないでしょうか。
曇り空

おうちで過ごす時間こそ快適に過ごしていただきたい!

そんな思いから本日はウールじゅうたんの上で快適に過ごしていただくために、梅雨時期の湿気対策をお伝えいたします。

 

梅雨にみられる注意点

はじめに、梅雨の時期にウールじゅうたんをご使用いただくうえでの注意点をお伝えいたします。
それは通常の時期に比べて「ニオイ・カビ」が発生しやすいということです。

ニオイが感じられる原因

この梅雨の時期は普段よりも「ウールのニオイ」が強く感じられる場合があります。
それはウールの持つ「調湿作用」に秘密があります。

簡単に申し上げるとこの調湿作用とは「ウールが湿気を吸ったり吐いたりする」性質のことです。
ハグみじゅうたんは夏でも快適に使えるとご紹介しておりますが、その理由はこの調湿効果があることで夏でも湿気を吸ってくれるためにさらりと快適にお使いいただけるのです。

ところが、この梅雨の時期、湿気が多すぎることでこの「ウールの呼吸」が活発に行われます。
ウールを吸って、吐くときに、このウールの繊維に染み込んだいわゆる「羊のニオイ」も一緒に放出されます。

そのため、この梅雨の時期は特に「ウールのニオイ」が強く感じられるのです。

詳しくはこちらのブログもご覧ください
ハグみじゅうたんの臭いの正体は一体何!?

カビが発生する原因

ウールじゅうたんに関わらず、湿気が多い時に頭を悩ますものが「カビ」。
特にカビが発生しやすいと言われている環境条件は下記の3つだそうです。

・湿度が70%
・気温が25℃~30度
・ホコリや汚れが多い場所

梅雨というこの時期は、気温も高く湿度も多い為カビが発生しやすい条件がそろっているのです。

 

ニオイ対策

それでは、夏でもウールじゅうたんを快適にお使いいただくためにどうすればよいのでしょうか?
はじめにウールのニオイ対策についてお伝えします。

ニオイを軽減させる方法は、ズバリ「換気」です。
空気中に充満したウールのニオイは新鮮な空気を当ててあげて軽減しましょう。

・窓を開ける
・じゅうたんの裏面をめくる

換気の様子

ちなみに、芳香剤や消臭スプレーはニオイを一時的に閉じ込めるものであり、ウールのニオイを根本的に軽減することは難しいようです…。

 

カビ対策

じゅうたんのカビ発生を防ぐためには湿気のこもりやすい場所を重点的に対処していただければと思います。

例えば、じゅうたんの裏面。

ハグみじゅうたんはウールの持つ通気性を維持させるため裏面を滑り止め加工等していないじゅうたんです。しかしながら、できるだけ丁寧にお手入れしていただくことで、より永く大切にお使いいただけます。

お手入れ方法として、下記の方法をぜひお試しください。

定期的にじゅうたんをめくり、床を乾拭きしてあげましょう。
絨毯をめくる

他にも、除湿器の使用や、エアコンのドライ機能をご使用いただくことも効果的です。
洗濯物を乾かす際も、お部屋の湿度が高くなる部屋干しではなく、乾燥機などを使用していただく方がおすすめです。

 

快適な夏を過ごすために

梅雨を乗り越えれば待ちに待った夏がやってきます。

ひまわり畑

クーラーがきいた部屋でアイスを食べるのもよし。
玄関先でスイカを食べるのもよし。

そんな時にぜひ夏でも使えるハグみじゅうたんをご使用いただけましたら幸いです♪
梅雨のニオイ・カビ対策をしっかり行い、これからの夏に備えていきましょう!

playlist_add_check梅雨のおうち時間を楽しむために~ウールじゅうたんの湿気対策~ まとめ

梅雨の時期はニオイ・カビが発生しやすい
対策①換気をする
対策②除湿をする

 

【ハグみじゅうたん オンラインショップ】

肌ざわりの良い自然素材ウールのじゅうたんで『おうち時間、もっと快適』

ハグみじゅうたん - ロハスな手仕事ラグ 天然ウール素材の絨毯・カーペット

この記事をシェアする

forum お問い合わせはこちら

ご不明点などございましたら、ハグみじゅうたん事務局までお問い合わせください。
------------------------------------------------------
【ハグみじゅうたん】事務局
TEL: 0250-22-0606
------------------------------------------------------