こんにちは。
今日はハグみじゅうたんのお取扱いについて、ハグみじゅうたん事務局からとても重要なお知らせです。
実は・・・
絨毯は上からの荷重には強いのですが、横からの力にはそれほど強くありません。
家具等重いものをのせたまま絨毯を移動させるなど、水平方向に強い力が加わると、コットンの地糸が切れる原因となります。
これは、手織りの絨毯や手機織りのラグやカーペットでは起こりうる現象です。
家具など重い物を載せたままじゅうたんを引っ張らないでくださいね
ハグみじゅうたんは形を整えるためにラテックス・ゴムを裏面に貼っている絨毯とは異なり、地糸が切れてしまうとたるみが出たりゆがんだりする可能性があります。
■ コットンの地糸が切れてしまうとどうなるの？
ハグみじゅうたんの中には”地糸”と呼ばれるコットンの糸が入っています。これが縦糸となり、そこにびっしりとウールの横糸を通して、毛足をカットしたものがパイル（毛足）タイプの「てざわり」シリーズになります。
その中に入っているコットンの糸は、じゅうたんんの基盤となる糸で、表からは見えませんが、とても大切な糸です。
その糸が切れてしまった場合、修理可能な場合もありますが、数週間のお預かり期間が必要となり修理費用もとても高額となります。
↓↓↓ 実際にコットンの糸が切れてしまった事例です。
じゅうたんにたるみが出てきています。
この変化はすぐに起きるのではなく少しずつたるみが出たり、ゆがんだり、という風に変形が起こります。
外側からは見えないので、糸が切れたことに気付くのは写真のようにゆがみが出てきてからなのです
もちろん、じゅうたんの上でゴロゴロしたり、飛んだり跳ねたりしても大丈夫ですのでご安心ください。（滑ったり、転んだりしないようにご注意くださいね）
じゅうたんを横から強い力で引っ張らないよう、お願い致します。
ハグみじゅうたん事務局からのお知らせでした。
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