絨毯を快適に使うには、滑り止めが大切？

絨毯には様々な織り方・種類があります。
ハグみじゅうたんでいえば、シリーズが大きく分けて3つ。

・リバーシブルシリーズ (平織りで毛足が無い織り)
・てざわりシリーズ (毛足をほぼ垂直に立たせた織り)
・ておりシリーズ (毛足を寝かせた織り)

それぞれ、触り心地も違えば自重にも大きな差があります。
ハグみじゅうたんはウールパイルを目を詰めて織り上げているじゅうたんで、比較的自重があるのですが、フローリングの床であれば滑ったり捲れ上がることは必ず起きてしまいます。

そんな問題を解消してくれるのが、今回お話しをさせて頂く滑り止めなんです。

本日は、絨毯を敷かれる際におススメする滑り止めの効果についてお伝えできればと思います。

絨毯には滑り止めが大切

絨毯の中でも、裏面にもともと滑り止めを塗布した絨毯があります。
そのような絨毯であれば、絨毯の下に滑り止めをわざわざ敷く必要はありません。

因みに、私達がご紹介するハグみじゅうたんにはもともと滑り止めを塗布しておりません。
それは、ハグみじゅうたんのコンセプトである安心安全に則って作られているからなんです。

ハグみじゅうたんはＨＰ内やブログでもお伝えしているように、極力化学的なものを使わないようにしています。
それは、ハグみじゅうたんを開発しようと思い立ったきっかけが関係しています。

手しごとじゅうたんができるまで

天然素材で織り上げた心地良い絨毯を、小さなお子様をはじめペットやご家族で安心安全に永く使っていただきたいという想いがあるからなんです。

その為、化学的なものを使った滑り止めをハグみじゅうたんに塗布する事はしておりません。
その分フローリングなどの床材と摩擦を起こしにくく、滑ったり捲れてしまう事があるのです。
つまずいて転んだり、最悪ケガをしてしまうこともあり得るため、私達は必ず滑り止めを一緒にお使い頂く事を推奨しています。

どのような滑り止めがおススメ？

以下の条件を満たしているものが、絨毯の滑り止めにおススメ出来ます。

通気性が良いもの

ハグみじゅうたんは裏面に接着剤や化学的な糊は使っていません。
自然素材からとれる糊成分を薄く塗っている程度です。

だからこそ通気性が良く湿気もたまりにくい為、夏でも快適に過ごせる1つの要因になっています。
万が一、通気性が悪い滑り止めを裏面に使用してしまうと、空気の流れを遮断し、通気性が悪くなってしまいます。

それではハグみじゅうたんの良さが発揮できません。
出来る限り通気性の良いものをお使い頂く事を推奨しています。

繰り返し使えるもの

皆さんご存知かもしれませんが、ハグみじゅうたんは1,2年で買い替えるものではありません。
10年から15年ほど使えるものや、シリーズによって20年から30年ほどお使いいただけるものもあります。

商品紹介

そんな長期に渡って使用できる絨毯であれば、滑り止めも永く使えるものの方が絶対に良いですよね。
因みに私達が推奨しているフェルトの滑り止めシートは非常に優れているんです。

◎滑り止めシートの効果と特徴◎
・すべり止め効果の他、クッション性が付加されることで、ラグや絨毯の製品寿命を長持ちさせる効果も期待できます。
・ハグみじゅうたん以外のラグや絨毯にもご使用いただけます。
・シート内の通気があり、吸音効果も期待できます。
・裏表はありません。

また、ホコリやチリが付着したことで滑り止め効果が薄らいできたとしても、下記の手順でお手入れすると滑り止め効果が長持ちします。
・数か月に一度、ラグをめくり、ラグの裏・すべり止め・床面にも掃除機をかけ、お手入れをしてください。
・半年～1年に1度程度、すべり止めシートをぬるま湯で（洗剤を使わず）手洗いしてください。
　ホコリ等の付着物を洗い落とすことで、すべり止め効果が長持ちします。

滑り止めを敷いた時の実際の効果を、映像で是非ご確認ください。