ハグみじゅうたん事務局では、通気性の良いハグみじゅうたんと一緒にお使いいただけるよう、通気性の良い不織布(フェルト)タイプの滑り止めシートをおすすめしています。
本日は、滑り止めシートのお手入れ方法と、よくご質問いただく「床暖房との併用」についてご紹介したいと思います。
目次
フェルトタイプ滑り止めシートの床暖房との併用について
ハグみじゅうたんオンラインショップでは滑り止めシートの販売を始めてから、床暖房と併用できるかをよくご質問いただきます。
フェルトタイプの滑り止めシートはポリエステルの不織布(フェルト)に滑り止め樹脂を吹き付けています。ゴムやビニール系の滑り止めに比べると、熱によって溶けて床面に付着したり、フローリングのワックスに癒着したりはしにくいタイプです。
時々滑り止めシートをめくって、床面の様子を確認しながら使っていただければ、床暖房やホットカーペットと併用していただくことも可能です。
※低温やけどの可能性もありますので、床暖房やホットカーペットの設定温度は控えめにされることをおすすめします。
しかい、長期間、敷きっぱなしにしていたり、机や椅子の足など、1点に荷重が大きくかかった場合に、床面にわずかに滑り止め樹脂が移行する場合があります。
※旧式の床暖房には、電熱器が床面に非常に近く、床自体が通常より高温になるタイプがあります。この種類の床暖房では、家具やクッション、座布団、子供の布団などを使用すると熱がたまりすぎるため、家具やクッションなどの使用ができない機種もあります。このような機種の床暖の場合、メーカーに確認することをお勧めします。
床面に滑り止め樹脂が付いてしまった場合のお手入れ方法
床面に滑り止め樹脂が付着してしまった場合のお手入れ方法をご紹介します。
床面の樹脂を拭き取る方法
1.弱アルカリ性の住宅・家庭用洗剤(花王のかんたんマイペット等)をスプレーして2分から5分おく
2.綺麗な布で拭き取る
3.1回で落ちない場合は、数回繰り返す
※ベンジン、シンナー等の溶剤はご使用にならないでください。
※床面に残った洗剤がラグ等に付着すると、変色や劣化の原因となる可能性もあります。洗剤はしっかりと拭き取りましょう。
ほとんどの場合、この方法で床面に付いた滑り止め樹脂を落すことができます。
弱アルカリ性の洗剤は、軽い油汚れなどに効果があり、一般に家具や住居用洗剤に多く使用されています。お使いになる洗剤の「使用上の注意」などの説明をよくご覧になってご使用くださいね。
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普段のお手入れについて
さて、滑り止めシートにも普段からお手入れは必要でしょうか?
答えは「はい」です。
でも、本当に時々で良いのです。お手入れしてあげることで、滑り止め効果も長持ちします。
是非お試しください!
フェルトタイプ滑り止めシートの普段のお手入れ
1.数か月に一度、ラグをめくり、ラグの裏面・すべり止め・床面にも掃除機をかけ、お手入れをしてください。
掃除の後は、すぐにラグと滑り止めを元に戻さずに、しばらく置いておくと、ラグを敷いていた床面にも空気をあてる事ができます。
夜、就寝前にめくっておき、翌朝元に戻すというのもおススメです。
2.半年~1年に1度程度、すべり止めシートをぬるま湯で(洗剤を使わず)手洗いしてください。ホコリ等の付着物を洗い落とすことで、すべり止め効果が長持ちします。
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ラグ・絨毯用 フェルトタイプ滑り止めシートのお手入れ方法 まとめ
時々床面の様子を確認しながら使っていただければ、床暖房やホットカーペットと併用可能
床面に付いた滑り止め樹脂は弱アルカリ性洗剤で拭き取ることができる
数か月に一度は絨毯の裏面、滑り止めシート、床面にも掃除機掛けしてください
家庭内の滑り事故を防止する滑り止めシート。
適切に使って、快適なラグライフをおくってくださいね(*^_^*)
フェルトタイプの滑り止めシートは、ハグみじゅうたんオンラインショップでお求めいただけます。
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