今年も梅雨の時期になり、なかなかすっきり晴れる日がありませんね。
雨の日も嫌いじゃありませんが天気が悪い日は自宅でゆっくり過ごすという方が多いんじゃないでしょうか?
最近はご自宅にシアタールームを作り、音響設備にもこだわっているという方もいるようです。
実はオーディオの音質にもウールの絨毯は大きく関りがあるんです。
ご自宅にシアタールールがある方や、これからご検討されている方は必見です!
防音だけじゃない、オーディオの音質も向上するウール絨毯のすすめ 目次
- ウール絨毯は音を吸収する
- シアタールームに絨毯は敷いた方が良い
- ウールは音質を向上させるためにも使われる
ウール絨毯は音を吸収する
先日オーディオ機器メーカーの方とお会いし、以前から気になっていたことを質問してみました。
「オーディオルームに絨毯は敷かない方がいいですか?」
実はラグや絨毯、特にウール絨毯は音を吸収する力が非常に強く、防音や騒音対策として使われる方もいらっしゃいます。例えばご自宅にピアノがあるご家庭では、周りに響かないようにウールの絨毯を床に敷くというのが常識になっています。
でも、迫力のある音を楽しむ為にはウールの持つ吸音性は邪魔になるのかと疑問がありました。
しかしその回答は「むしろ絨毯を敷いた方が音質が良くなります」と予想外の答えでした。 私はフローリングだけの方が反響しやすいので、より臨場感のある音を楽しめると思っていました。
予想外の答えに本当にびっくりしましたが、メーカーの方のお話を伺うとすぐに納得しました。
シアタールームに絨毯は敷いた方が良い
確かに音が反響するという点では絨毯は敷かない方が反響しやすく音が大きく感じるそうです。しかしオーディオセットはいくつかのスピーカーから別々の音を出すので、反響するとそれぞれの音を邪魔してしまいます。ですので余分な音を吸収してくれる絨毯やラグが有るのと無いのとでは音質に大きな差が出てしまうのです。
その中でも特にウール絨毯は高音域の音(キンキンとかカンカンとかの金属音など)を吸収するのに優れています。結果的にフローリングだけの場合よりもむしろ重低音が強調されて迫力のある音になるそうです。
この音質の違いは日常的にオーディオを使っている方ならはっきりとわかるようです。
オーディオルームで使っていた敷詰のカーペットが古くなったので買い替えることにした方がいます。古いカーペットを剥がして新しく購入したラグを敷き直すまでの数日感はあきらかに高音域が強調されて聞こえていたそうです。
防音、騒音対策にもなり、その上で音質も向上するなんてシアタールームとウール絨毯は相性がばっちりのようですね。
ウールは音質を向上させるためにも使われる
もともと音響設備の世界ではウールを使って音質を向上させる技術がありました。壁などに取り付ける「吸音材」と呼ばれるウール製品です。先ほどのウール絨毯を床に敷いた場合と同じ効果を壁にも発揮できるので音質にこだわる方は必見のアイテムだそうです。
実物を見てみましたが、厚みがあって細長い形状をしています。いくらウールといえども薄手だと音をキャッチする力が弱いので、ある程度の厚みは必要です。
ハグみじゅうたんの「てざわりシリーズ」「てざわりCOLLECTIONシリーズ」は厚みが約13mmとラグの中では厚手の部類です。音をキャッチする力も強いので、部屋全面に敷き詰めなくてもソファ前に1枚あるだけで音の聞こえ方が変わるはずです♪
playlist_add_check防音だけじゃない、オーディオの音質も向上するウール絨毯のすすめ まとめ
ウールの絨毯は(耳ざわりな)高音域の音を吸収してくれる
「吸音材」にもウールが使われている
音にこだわりたいオーディオルーム、シアタールームには厚みのあるウール絨毯がおすすめ
ご自宅にオーディオルームを作られている方は、ぜひウール絨毯を合わせてみてください。
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