最近少しお話ししている食養生(しょくようじょう)。
冷やしすぎない生活にウールのラグがおすすめです!
秋に向けての夏の養生に、ウールのラグがおすすめです!
冷たい物を食べるのではなく、あえて暖かい物を食べる事で、内臓の働きを妨げない。
温度ではなく、食べ物の性質で、体を冷やす作用・温める作用を使い分け、体の調子を保つ。
基本的に旬の食べ物は間違いない、その季節に適した効用がある。
体を冷やさず、旬の食材をいただく事で、体を暑さ寒さに適応させ、丈夫な体になる。
という事なのですが……現代ではそれだけで暑さ寒さはしのげません。
体の調子を整えつつ、冷房や暖房を適切に使う事で調整していけたら良いですよね。
■冷房も暖房もない時代
冷房もない、暖房は火でとるしかない時代は、冷暖房が出てきた時代よりはるかに長い歴史があります。
その時代に生きてきた人々にとって、食べ物や着る物での体温調整は、なんとなくのものではなく、切実な効用を持っていたのではないかな、と思います。
自然からの恵みを、人力で出来る範囲で最大限役立てていた時代。
自然と当たり前に共存共栄していた時代に生きていた人たちは、地場産の旬の食べ物を食べるしかなかったと言えますが、それが一番合理的だったんですよね。
そこまで考えてふと思ったのですが、何故現代はこんなに暑さ寒さが厳しいのでしょうか?
■現代の暑さ寒さの厳しさの原因って?
まず、体そのものが変化している事があげられると思います。
自然と共に暮らしていた時代の人達は、私達より感覚も鋭敏で、自然環境に適応しやすかったのではないでしょうか。
特に寒さに対しては、隙間風が入るのが当たり前の昔の家屋で暮らしていた人達にとっては、火の暖が体の芯から温めてくれるにしても、体そのものの耐久が高かったのではないかなと思います。
暑さに関しては、アスファルトのせいだと思います。
アスファルトは熱をこもらせます。車社会の現代では、町の隅々までアスファルトを敷きつめ、土がむき出しになっている所が少ないです。
実は以前、個人的に山のただなかの廃村に宿泊体験に行ってきたのですが、夏とは思えないくらい涼しくて、とても過ごしやすかったんです!
土は熱を吸収してくれますし、水を吸った草は日に照らされてもひんやりします。
昔はクーラーなんていらなかったんだなあ、と川の水で冷やしたスイカで涼を楽しみました。
これくらいの暑さなら、食養生を徹底して、家屋の扉を全開にして風を通せば、それだけで過ごしていけそうだなあ・・・と実感しました。
■現代の生活で、上手におしゃれに自然の力を取り入れる
舗装されていないと泥はねがあったり足が汚れやすくなるデメリットはありますし、車社会の現代では町中舗装をはがすなんて現実的ではありませんが、一軒家では庭があるだけでも、町では公園や広場があるだけでも体感温度が違ってくると思います。
お家に緑が茂る庭があるだけで、癒しを感じる事ができます。お庭が難しければ、観葉植物を。
そして食養生は、旬の美味しい食材を楽しむ事でもあります。
インテリアでも、ハグみじゅうたん一枚敷けば、ウールの効用を取り入れつつ、お部屋を明るくおしゃれにできます♪
難しく考える事ではないのかな、と思います。
昔ながらの知恵にヒントを得ながら、自然の効用を取り入れるのって、とても楽しいです!
昔の良い所を参考にして取り入れつつ、現代の良い所も存分に利用する。
そうして良いバランスで、おしゃれに楽しく暮していけたら、とっても素敵。
ハグみじゅうたんがその一助になれば、嬉しいです♪
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