皆さんは、床とドアの隙間について気にされたことはございますか?
絨毯を敷く際、引き戸のドアが絨毯に引っかかってしまう恐れがある、と心配される方も時々いらっしゃいます。
特にハグみじゅうたんてざわりシリーズなどの厚みのある絨毯ですと注意が必要です。
購入していざ敷いた時に、絨毯にドアが引っかかって完全に開く事ができないなんてことにならないためにも事前の確認ができると良いですね。
そこで今回は、「ドアに引っかからない絨毯の厚さは何cm?」という疑問をについて検証していきます!
目次
お悩み
気になるドアの隙間
絨毯を敷く際に、ドアが引っかからないかなと不安に思われる方や、既にそのお悩みを抱えている方もいらっしゃるでしょう。
さらには開け閉めする際にめくれて、つまずいたりすると危険ですよね。
ではどうすればこのお悩みが解消されるのか2つの解決ポイントを順にご紹介していきたいと思います。
ドアに引っかからない為には?
解決ポイント①サイズ
絨毯がドアに引っかからないようにするための一つの解決ポイントは「少し小さめサイズ」を選ぶということ。
室内ドアの幅は約70cm程が標準です。開け閉めする際のスペースも考慮すると、ドアから70cm程度のスペース内に絨毯が入らないようにすると良いでしょう。
お部屋の中心に絨毯を敷くと仮定して、その周りに棚やデスク等などの家具を置いた時の状態をイメージしてみると自然とどのくらいの絨毯の大きさが良いか見えてくると思います。
ご購入前に一度、新聞紙等で理想の絨毯の大きさをきりとっておいてみると確実ですね。
解決ポイント②厚さ
続いての解決ポイントは「厚さが薄めの絨毯」を選ぶということ。
お使いのドアによって多少の差はございますが、平織りタイプの絨毯やラグと呼ばれることが多い布状の敷物をお選びいただくと安心です。
ハグみじゅうたんの場合はどうなのでしょうか?
実際に検証してみたいと思います。
検証
基準となるドア
検証にあたり、ドアは下のものを使用します。
床とドアの隙間は12mmほどあります。
それでは早速検証してきたいと思います。
シリーズ毎の検証結果
リバーシブルシリーズ
リバーシブルシリーズは、厚みが約5mmの仕様です。
検証結果は写真の通り、比較的スムーズにドアを開け閉めする事ができました。
絨毯とドアの隙間はほんの少しですが余裕があります。
ただし、ふちのかがり部分が少し盛り上がりがある為、今回基準のドアの隙間よりも狭いドアをご使用の場合は注意が必要です。
てざわりシリーズ
てざわりシリーズは厚みが約13mmの仕様です。
ドアを閉める勢いで、絨毯の先の部分は少しドアとの隙間をくぐることができますが、引っかかって止まってしまいます。
横から見ても、やはり絨毯の厚さの方が大きく、ドアには引っかかってしまいますね。
無理やりドアを引くと下を通過できますが、絨毯が歪んでしまう場合が十分に考えられます。
保証の「通常使用」には当たらないためご注意くださいませ。
ておりシリーズ
続いてはておりシリーズ。
こちらのシリーズの基準の厚さは約9mm。
検証結果は…
無事にドアの下を通過することができました。
ただ、開け閉めする感覚としては、ギリギリといった様子です。
ドアの下を通るかな、どうかなと少しヒヤッと焦りを感じました。
横から見てみると、確かにギリギリドアの下を通過していますね。
ておりシリーズの場合は、両脇の短辺にフリンジが付いている仕様となっています。
そのため、もしかしたら開け閉めの際に絨毯が引っかかってしまう場合も。
お求めの際は、十分ご検討くださいませ。
ており2ndシリーズ
最後にており2ndシリーズ。
ハグみじゅうたんのなかでも最もふかふか感が感じられる厚みのあるシリーズです。
厚さの基準は約14mm。
既にどうなるか結果は予測できますが…
ご覧の通り、さすがにドアの下をくぐることはできませんでした。
ちなみに、横からの様子はこちらです。
ドアストッパーのような役目を果たしていますね!
ており2ndシリーズはなかなかの強敵ということが分かりました。
検証結果は以上です。
今回の結果でドアの隙間をくぐることができたシリーズは、下記のシリーズでした。
・リバーシブルシリーズ
・ておりシリーズ
ただし、ハグみじゅうたんは手仕事でつくられている絨毯の為、厚さも個体差がございます。
また、ご自宅でご使用しているドアと床の隙間のサイズも異なるため、あくまで上記結果はご参考までにお読みいただけましたら幸いです。
まとめ
ドアを引く際に絨毯が干渉しないか要注意!
解決ポイント①小さめサイズの絨毯を選ぶ
解決ポイント②厚さが薄めの絨毯を選ぶ
ハグみの場合は、「リバーシブルシリーズ」がおすすめ!
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