暑さ寒さに適応する。暑い国で選ばれてきたウールの力

この記事を書いたスタッフ: 川口

こんばんは。お盆が始まりましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
地方に帰省されて、ゆっくりされている方も多いでしょうか?
ハグみじゅうたん事務局のスタッフ達は皆新潟出身新潟在住です。
特に帰省するスタッフもなく、灼熱の太陽に照らされながら、今日も元気にお仕事です!

暑さ寒さに適応する。暑い国で選ばれてきたウールの力 目次

  • 湿気さえどうにかできれば、快適に過ごせる
  • 絨毯の文化がある国々で使われてきたウール
  • 自然が育んだ羊毛の機能 その恩恵に預かる

 

湿気さえどうにかできれば、快適に過ごせる

とはいえ、日影はだいぶ過ごしやすくてびっくりしています。
湿気の多い日本海側の新潟は、まとわりつくような、うだるような暑さに悩まされるのが毎年の事なのですが……ここ最近は湿気がそこまで多くなくて、夕方からとても過ごしやすくなります。風を涼しく感じる事もあるくらい。
本当に、湿気さえどうにかできれば、快適に過ごせるものなんですね。

昔は通気性の良い家にすることで湿気を逃がしていましたが、今の高気密な家でできることのひとつとして、やっぱり湿気を調整できるウールのラグはおすすめです。

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日本の風土で快適に過ごす為の、家具や絨毯の選び方

▲日本は多湿。衣食住、毎日の生活で使うものは、湿気を吸ったり吐いたりできる自然素材が一番快適です

 

絨毯の文化がある国々で使われてきたウール

そういえば、絨毯の文化がある国々……イランをはじめとした中東諸国、中央アジア諸国は、気温が高く、湿気が低い所が多いです。
そして絨毯の素材は、芸術品であればシルクが、実用品であればウールが選ばれてきました。
驚くほど暑い国でも、ウールの絨毯がずっと選ばれてきた。
ウールは暖かいイメージが強いですが、実際は高温低湿の国々で、実用第一に選ばれてきた優秀な素材なんです。

気温が高くても湿度は低く、家の中は直射日光が入りません。
その環境なら、ウールは暑苦しくなく、逆にサラサラした肌触りを楽しむことができるんですね。

多湿な日本であっても、ウールの持つ調湿作用により、ラグの上は湿気が適度に吸い取られ、違和感なく使う事ができます。
実際に夏でもハグみじゅうたん使っています、というお客様も多くいらっしゃいます。
ラグをいちいち敷き替えなくていいのって楽ですし、夏でもフカフカした弾力の上で、いつでもごろんとくつろげるのって嬉しいですよね♪

キャプチャ

そもそも羊たちも、過酷な暑さ寒さに晒されながら逞しく生きています。
ウールの毛が本当に暑いだけなら、彼らは夏には自分達の毛によってサウナ状態になって、蒸されて倒れてしまいます。
そうならないよう、暑い時は湿気を毛の内部に吸い取り低湿状態に調整する。
彼らはただ草を食み生きているだけですが、実はそんなすごい機能が働いているんです。
そして寒い時は湿気を吐き出したり、たっぷり含む空気の断熱効果で暖を取る。

 

自然が育んだ羊毛の機能 その恩恵に預かる

そんな羊の毛を人がいただいて、絨毯や洋服として、そのすごい機能の恩恵に預かる。
人が特別何か加工をしなくても、自然の循環の中で、役に立つ機能は既に十分育まれています。
便利な機能を、人工的に加工して付与するか。
自然が既に育んだ機能を、良さを活かしたまま使うか。
化繊と自然素材の違いって、そんなところなのかな、と思います。
ただ、長い時間をかけて育まれた自然の機能は、強靭ですし、適した作り方・使い方さえできれば、人が至らない大きな効果をもたらしてくれます。

湿気と体感温度の関係については度々お話ししていますが、日常のさなか、ふと実感する度にまた違う見方、新しい発見が出てきます。
ウールって、自然素材って、とても奥深いです。

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