春らしい暖かい日が続いて、新潟もようやくあちこちで桜が咲き始めています♪
冬のモノトーンの世界から、緑や花の色があふれ出す今の季節は少しウキウキしてしまいます。
インテリアコーディネートでも、家の中に彩りがあると日々の暮らしがぐっと変わります。ですが、
「リビングやダイニングのラグのレイアウトがイマイチしっくりこない」とか
「この色のソファ、テーブルに似合うラグの色がわからない」など、ラグのコーディネート(配色やレイアウト)って悩みますよね。
そこで今回は、ラグのレイアウトと配色に注目したラグのインテリアコーディネートについてご紹介します。
ラグのインテリアコーディネート 敷き方、配色編 目次
- 【場所別】ラグのレイアウトと敷き方
- ラグから先に選ぶときは床の色に合わせる
- ラグを後から選ぶときは他のインテリアの色に合わせる
- 配色のポイントをおさえる!ラグのインテリアコーディネート
- ラグのインテリアコーディネート 敷き方、配色編 まとめ
【場所別】ラグのレイアウトと敷き方
ラグのレイアウトというとリビングで大きなラグをお部屋の一面に敷く以外にも敷き方があるんです!リビング、ダイニング、ベッドルーム、子ども部屋など、お部屋の場所別にラグのレイアウトと敷き方をご紹介します。
リビング
リビングには、ソファやローテーブルの面をカバーする大きいサイズのラグを敷く方も多いと思います。ラグの面積が思ったより狭いときは、ソファの前脚だけかけても、完全に床置きにしても良いでしょう。毛足のあるラグはソファーやテーブルなど、家具の脚の跡がつくことを心配する方も多いのですが、ハグみじゅうたんなら大丈夫!復元力の高い上質なウールの毛足は、家具の跡がとれやすいので気にせずにラグと家具の配置を楽しめます。

ソファーの前脚をのせた配置 ハグみじゅうたんは上質なウールでできているので家具の跡もとれやすい
▼ 家具の跡が心配な方はお手入れ方法をご覧ください!
【ハグみじゅうたんのお手入れ】家具の跡がついてしまった時の対処法[動画あり]
※細いアイアンの脚など、局部的に負荷がかかった場合は取れにくいことがあります。
床置きにする場合は、対面の家具(テレビ台や棚など)と隙間を同じくらい開けてあげるとスッキリとまとまります。

テレビボードと同じだけスペースを空けてすっりと配置した例
広いお部屋なら、メインのラグの他にアクセントに小さなラグを敷いてもおしゃれですよ。
リビングにおすすめのハグみじゅうたん
・てざわりシリーズ01、02
・てざわりCOLLECTIONシリーズ
・ておりシリーズ
ダイニング
ダイニングでは、椅子を出し入れすることが多いので、椅子を引くスペースも配慮してラグを敷く必要があります。ダイニングテーブルの向きに合わせるよりも、椅子の後ろのスペースに余裕をもたせるように敷くのがポイントです。

テーブルの長手方向とは向きを揃えずにレイアウトした例 椅子の後ろに余裕ができます
そして、ラグの厚みも重要です。椅子の出し入れがしやすいのは毛足(パイル)の無い平織りのラグです。実際にお店などでダイニングと合わせて展示しているラグがあったら、椅子を動かしてみると良いですよ。
ダイニングにおススメのハグみじゅうたん
・リバーシブルストライプシリーズ
・リバーシブルイエニシリーズ
ベッドルーム
ベッドルームには一面にラグを敷いても良いですが、ベッドの横や足元に小さめのラグを敷くのもおすすめです。朝起きたときの足元の冷えを解消できると、急激な血圧の上昇(血圧サージ)を緩和できます。
ベッドルームにおすすめのハグみじゅうたん
・てざわりシリーズ01、02
・てざわりCOLLECTIONシリーズ
ラグの上にサイドテーブルやローテーブルを置くと小物を飾れるスペースも増えるのでインテリアをさらに楽しむことができます。ベッドやテーブル以外の他の家具がある場合は、なるべく重ならないようにラグを配置すると広々と活用できますよ。
子ども部屋
子ども部屋に配置する大きな家具といえば「勉強机」と「ベッド」ですよね。特に勉強机の下には、床にへこみや傷がつかないようにはデスクマットを敷いているお部屋も多いと思います。デスクマットを敷くときは、ダイニングと同じように椅子を出し入れしても椅子がはみ出さないようにしましょう。床一面をカバーする大きなラグをデスクマット・ベッドマットとして併用することもできます。

両面使えるリバーシブルタイプ 平織りの薄手のタイプが椅子の出し入れに邪魔になりにくい
子ども部屋のデスク下におすすめのハグみじゅうたん
・リバーシブルストライプシリーズ
・リバーシブルイエニシリーズ
子ども部屋のベッドサイドにおすすめのハグみじゅうたん
・てざわりシリーズ01、02
・てざわりCOLLECTIONシリーズ
ラグから先に選ぶときは床の色に合わせる
ソファやテーブル、テレビ台といった家具よりも先にラグを選ぶときは、床の色を基準に合わせてみましょう。でも、自宅の床の色にどんなラグが似合うかわからないという方も多いと思います。ベージュや白木のような明るい床には、すこし暗めの色もしくは深みのある色合いがなじみます。

明るい床に落ち着いた色、深みのある色のラグを配置
ダークブラウンやブラックよりの暗い床なら、鮮やかな色もしくは淡い色が映えます。

ダークブラウン、濃い目の床の色に鮮やかなラグ
ベージュやブラウン、グレーのラグは中間色なのでどんな色にも合わせやすいです。

どんなインテリアにも合わせやすいグレーのラグ
ラグを後から選ぶときは他のインテリアの色に合わせる
既にソファやテーブル、テレビ台といった家具や、カーテン、クッションなどをレイアウトしていると、これらのインテリアにはどの色のラグを合わせると良いんだろうと悩みますよね。
お部屋のカラーコーディネートの基本は7:2:1が目安になります。割合は多少変化しても問題ありませんが、7割は壁や天井などのベースカラーにして、残りの3割(2割がメインカラー、1割がアクセントカラー)でラグを配色していきましょう。

ウォールアートの赤い花とクッションの赤が効いています♪
配色のポイントをおさえる!ラグのインテリアコーディネート
「家具は全体的に同じ色だけどラグは違う色にしたい」
「ほかの家具に色がたくさん入っていてどのラグが似合うのかわからない」
ラグ選びで悩ましいのが色合わせです。選びたいラグの色が決まっていても、柄が入っていたり、何色も色があるラグもあります。ラグの配色に困ったら、
・類似色で配色する
・反対色(補色)で配色する
・同じ色のトーンで配色する
この3つの中から1つ選んでラグをコーディネートしてみましょう。
類似色で配色する
既存の家具やインテリアとの類似色でラグを配色すると一体感のあるお部屋に仕上がります。既存の家具やインテリアと全く同じ色でなくても似た色合いのラグを選べるので、色が混じったラグもコーディネートしやすくなります。
色相環で隣同士もしくは近い場所の色合いを類似色と呼びます。お部屋のコーディネートでは、自分の目で見て似ている色合いなら特に迷うことはありません。類似色の例としては、青と水色、黄緑と緑、明るいベージュと白、黄色とクリーム色などがあります。
反対色(補色)で配色する
メリハリのきいたおしゃれなインテリアコーディネートには、反対色(補色)を選ぶと良いです。反対色(補色)とは、色相環で対面している色の組み合わせのことでお互いの色をより際立たせる効果があります。例えば、青とオレンジ、赤と青緑、赤紫と緑などがあります。ただ、彩度が高くて鮮やかな色は際立つ反面、目がチカチカして疲れやすくなるので、アクセントカラーとして取り入れるか、彩度を落として深みのある色を配色するのがポイントです。
同じ色のトーンで配色する
同じ緑色でも明るい緑、暗い緑、濃い緑、淡い緑など色にはトーンがあります。家具やインテリアと同じ色のトーンでラグを選ぶと、落ち着きのある雰囲気に仕上がります。例えば、暗い緑のソファにすこし明るい緑のラグ、淡いベージュのソファに濃いベージュのラグを合わせるなど、明暗と濃淡に注目すると選びやすいです。
playlist_add_checkラグのインテリアコーディネート 敷き方、配色編 まとめ
隙間を持たせてスッキリと、家具を重ねずに広々と敷く!
椅子の出し入れがあるダイニングはテーブルの向きと逆にラグを敷くのがおすすめ!
ラグから先に選ぶなら「床の色」を、後に選ぶときは「インテリアの色」に合わせる
配色は「類似色・反対色(補色)・同じ色のトーン」がポイント!
いかがでしたでしょうか。ラグの敷き方は、同間隔の隙間を作ったり、アクセントのラグを敷いて楽しむこともできます。ラグの色は類似色、反対色、同じトーンのどれかで選ぶと一体感のあるインテリアコーディネートに仕上がりますよ♪
参考になれば嬉しいです。
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