こんにちは!さわやかな秋晴れが気持ち良い時期になってきました。
ところで紫外線は夏だけではなく秋冬でも曇り空でも常に降りそそいでいるってご存知ですか?
そんな事を忘れてついつい日焼け予防を怠ってしまいます…。
前回行ったこちらの日焼け実験。
【ウールラグ日焼け実験】ラグは天日干ししても大丈夫?
赤色と、原毛(染めていない羊の毛)のじゅうたんをそれぞれ14時間、日光にさらしてみました。
結果はこのように。
赤色はかなり色が変わり、原毛の方はほとんど変化なしという結果でした。
前回実験を終えてみて、課題と疑問が出ました。
・いつ頃から色が変わってくるのか?細かく知りたい。
・白い原毛は少し日焼けしやすい。では黒い原毛の日焼け具合は?
という事で、もっと細かく日焼け実験を行いました!
目次
- 今回のウールラグ日焼け実験の内容
- ウールラグ、いつから変色するの?
- 実験結果
- 日焼けとじゅうたん お手入れのアドバイス
- まとめ
今回のウールラグ日焼け実験の内容
・使うハグみじゅうたん:赤色(ER6169)と、黒っぽい原毛(ER6188) ※素材は羊毛です。
・天気:快晴!
・チェック頻度:2時間刻み
前回は計14時間日光の下に置いた後に見て「いつの間にかこんな変わっていた!」という感じだったので今回は細かく。
カンカン照りの中、実験スタートです!
ウールラグ、いつから変色するの?
<赤色ER6169の場合>
日焼け前↓
2時間経過↓
4時間経過↓
4時間目くらいから変化がありますね。
6時間経過↓
8時間経過↓
16時間経過↓
16時間後には、はっきり色の違いが分かりますね。
<黒色の原毛ER6188の場合>
天日干し前
4時間経過↓
赤に比べると、全くと言っていいほどに変化が無いですね。
8時間経過↓
違う角度から見てみても、日焼けを感じさせません。
16時間経過↓
実験結果
赤色のじゅうたん:4時間目から変色が始まりました。
黒い原毛のじゅうたん:強い日差しの中で20時間置いても変化がありませんでした。
日焼けとじゅうたん お手入れのアドバイス
今回の実験で赤色のじゅうたんは特に日光によって変色しやすいという事が分かりました。
ハグみじゅうたんのお手入れとして「干す」場合、陰干しをおすすめします。
そして日当たりが良いリビングで長い間お使いいただいていると、だんだん色が変わる事も想定されます。
(今回は炎天下に直射日光でジリジリと「焼いた」ので、今回のようにすぐに変色はしない思いますが…!)
ただ、じゅうたんを日に当てることは殺菌効果などのメリットもあります。
↓こちらの記事で天日干しのメリット・デメリットについてお伝えしています。
【ハグみじゅうたんのお手入れ】天日干しと色あせについて
また、色が変わっていくという事は、無垢材の床や革製品が使っていく中でだんだん馴染むのと同じで、よい風合いが出てくるという事の一つでもあります。
しかし例えば長い間一か所にソファーなどの家具を置いたままでいると、気付いたらそこだけ色が違う風になってしまった!という事があるかもしれません。
日々のお手入れをする時などにすこし家具を動かしてみたりして、気にかけてみてくださいね。
playlist_add_check まとめ
赤色のじゅうたんは4時間目くらいから色が変わり始める
通常は陰干しをおすすめします。
日当たりの良いリビングで赤色のじゅうたんをお使いの場合は 、「部分焼け」に気をつけましょう
そしてなかなか色が変わらなかった、黒い原毛。
では黒い原毛はどれだけ日に当てたら色が変わるのか?
この実験は続行して行こうと思います!
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