自然素材の物を選ぶとき、「素材の特性を活かしているかどうか」という点で選ぶのがおすすめです。
ただ単純に自然素材のものを使えば、良い物が出来るわけではありません。
先日行ってきた静岡の林業地では天然乾燥の天然木に見て触れてきましたが、色艶、香りが全然違うんです。
天然乾燥は時間がかかりますが、木が本来持つ精油分を失わないため、色も艶も香も良く、肌触りもとても良いんです。
乾燥過程で割れが入っても、繊維が繋がっている所の強度は高く、建材として優秀です。
ウールのラグも同じことなんです。
ウールも油分が含まれ、この油分が汚れにくさや肌触りの良さに関わってきます。
安価なウール程この油分を抜き、上質なウール程、油分を程よく残します。
そして、ウールの特性は「呼吸をする事」、調湿能力です。
これをラグにした時も活かす為、ハグみじゅうたんは裏地を付けずに、糸だけで織り上げます。
こうする事によって、ウールの持つ調湿作用をラグにした時も取り入れる事ができます。
木の本来持つ性質を活かした天然木は、猫ちゃんも大好きなようでした♪
お店でぱっと商品を見ただけでは、どの商品がどんな風に素材の特性を活かしているのか、分からない事も多いと思います。
そんな時は、ぜひ店員さんにいろいろ質問してみるのがおすすめ！
こだわりの品物を扱っていらっしゃるお店であれば、喜んで説明してくれますよ♪
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肌ざわりの良い自然素材ウールのじゅうたんで『おうち時間、もっと快適』
