ラグ、絨毯、カーペット。
敷物の呼び方はたくさんありますが、一体何が違うんでしょう? 皆さんはこの言葉、どう使い分けていますか?
どれも敷物の事を指す言葉で、特別定義があるわけではありません。広義的には、主にこのように呼び分けています。
・ラグとカーペットは大きさで分ける。
・カーペットと絨毯は、作り方と大きさで分ける。
■マット、ラグ、カーペット。大きさでの呼び分け
畳一畳程度の小さい敷物は「マット」と呼ばれ、畳三畳程度より大きい敷物が「カーペット」と呼ばれる事が多いです。
「ラグ」はちょうどその中間の大きさと認識されています。
小さい敷物……「玄関マット」「キッチンマット」とは言いますが、「リビングマット」とは言いませんよね。
また、床に置く置き敷きタイプではない、敷き詰めるタイプの敷物は、「カーペット」と呼ばれます。
「ラグ」はソファの前に置き敷きするような大きさをイメージしていただけると分かりやすいかと思います。
小さいサイズの玄関マット
ハグみじゅうたん てざわり02 【ER6171】
■カーペット、絨毯。作り方での呼び分け
「カーペット」と「絨毯」は、だいたい作り方と、大きさで呼び分けられます。
そもそも絨毯の英語読みがカーペットで、カーペットを日本語で読んだのが絨毯。
変わりという変わりはないのですが、広義では、カーペットは機械織り、絨毯は手織りを指す事が多いです。
また、お部屋全体に敷き詰めるタイプの敷物は、「絨毯」より「カーペット」と呼ばれる事の方が多いです。
■ハグみじゅうたんは主に「ラグ」と、その名の通り「絨毯」に該当します
ハグみじゅうたんは、置き敷きタイプの「ラグ」であり、手仕事の「絨毯」です。
必要な時に必要な分だけ敷く事ができ、掃除の時に動かしたり、模様替えで敷きかえたりもできるラグは、柔軟に対応できるのが良い所です。
全面に敷き詰めるカーペットは、継ぎ目なくお部屋全体の床を保護できて、どの場所も踏み心地が柔らかくなり、冬場の断熱効果が高いのが良い所ですね。
お部屋の使い方や環境によって、最適な敷物も変わってくると思います。用途に応じてお選びください。
こんな場合はどういうタイプが良いの? といったご質問・ご相談も、ハグみじゅうたん事務局にて承っております。
ご不明な点等ございましたら、お気軽にお問い合わせくださいませ
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