「玄関をおしゃれに見せる高級な玄関マットが欲しいけれど、選び方がわからない」という方は多いのではないでしょうか。
一口に高級といっても素材や織り方によって多くの種類があります。しかも、高価な買い物になるので後悔しないように選びたいですよね。
今回は、満足できる高級な玄関マットを選ぶために、特徴や選び方のポイントなどを詳しく解説します。ぜひ参考にして自分に合った1枚を選んでくださいね。
目次
玄関マットの役割や選ぶ際の注意点
玄関マットは、家に入ったときに最初に目に入るインテリアアイテムです。しかも、玄関は家の顔といわれるほど、重要な場所。
玄関マットを敷くメリットや、選ぶ際の注意点についてみていきましょう。
玄関マットにはどんな役割があるの?
玄関マットを敷くメリットがわからないという理由で、使用したことがないという方もいるでしょう。
実は次のように多くの役割があります。
外の汚れを室内に持ち込まない
床の素材を汚さない
靴を脱いで玄関に上がる際、足裏に付いた汗などの湿気を取り除く
靴を脱いだ後、冷たい床に足を触れることなくスリッパに履き替えられる
玄関先で靴の着脱や腰を下ろす際にマット代わりになる
家の顔ともいえる玄関のイメージアップができる
来客時におもてなしの雰囲気が高まる
以上のように、玄関マットは空間の雰囲気を高めるだけでなく、実用性も高い優秀なアイテムです。
選ぶ際の注意点
自分の家に合う最適な玄関マットを選ぶために、購入前に次の4項目をチェックしましょう。
サイズや形状
マットの左右に余裕を持たせて床面が見えるように敷くとバランス良く見えるため、自宅の玄関サイズを測ってから玄関マットのサイズを決めましょう。マットの形状は、長方形や正方形といった四角い形を選ぶとスッキリとした印象に、円形や楕円形を選ぶと空間が和らぎます。
デザイン
玄関マットは色や柄のバリエーションが豊富にあるため、どれを選べばいいか迷ってしまうことがあります。例えば「スタイリッシュに見せたい」「北欧風にしたい」というように、つくりたい空間のイメージを決めると選びやすくなり、ショップの店員さんに相談するときにもスムーズです。

北欧風の玄関マット
素材
玄関マットの素材には大きく分けて天然素材(ウールやコットン、シルクなど)と、化学繊維(アクリルやポリエステルなど)の2種類あります。手触りや調湿性、保温性、丈夫さや価格など、総合的にチェックして選びましょう。
手入れのしやすさ
玄関マットには、外からの汚れを室内に持ち込まないようにする役割があります。靴を脱いだ後に最初に足を乗せる部分なので、汚れが蓄積しやすくなります。掃除機やブラシで簡単に汚れを落とせるか、撥水効果があるかといったメンテナンス性にも着目してみましょう。
玄関マットについては、以下で詳しく説明しています。
高級な玄関マットとは?見極めるポイント
高級な玄関マットと聞くと、どのようなマットをイメージしますか?
一般的に高級な商品というとブランド品や品質が優れているものを指しますが、玄関マットや敷物の価値はどのように決まるのでしょうか。見極めるポイントは、5つあります。
1.織り方
機械織りは、短期間で生産量を上げられる現在主流になっている織り方です。中でも「タフテッド織り」と呼ばれる基盤の生地に糸を機械で植え付けていく方法は、手織りよりずっと早く織り上がる分、お手頃な価格で手に入ります。
一方、手織りは基盤の糸にパイルを手作業で1本ずつ結びつけ、その後一定の長さにカットする工程を何度も繰り返して織り上げていきます。玄関マットが仕上がるまでにかかる時間や人件費は、手仕事の方が機械織りよりもはるかに多くなるため、手織りのものは高級です。

手織りで絨毯を織っている様子
織り方の違いについては、以下の記事も参考になります。
2.織り目の細かさ
織り目が細かく密になるほどに、織り上がるまでの時間は長くなります。手仕事で丁寧に仕上げていくとなると、より多くの手間がかかるため工賃が上がります。つまり、同じサイズでも織り目が細かくデザインが繊細になるほどに価格が上昇するということです。
また、織りの密度が高くなると、糸がギュッと詰まるため耐久性が向上します。優れた耐久性があることも、上質な玄関マットの条件のひとつとされています。
3.素材の種類
絨毯に使用される代表的な素材には、ウールやシルクといった天然素材や、ポリエステルやアクリル、レーヨンといった人工的につくられている化学繊維があります。
一般的に出回っている絨毯の多くは、例えばウールとポリエステル、ポリエステルとアクリルというように複数の繊維を混合してつくられており、比較的価格がリーズナブルです。
一方、天然素材の羊毛や蚕の繭(まゆ)を原料としているウールやシルクは保湿性が高く、汚れに強い、肌触りが良いという特徴があり、通気性にも優れています。その質の高さや快適性から高級と言えます。

天然素材ウールの絨毯。夏でも気持ち良い!
4.染料の種類
糸を染める染料には主に草木から抽出する自然染料と化学染料の2種類あり、自然素材ならではの風合いを活かすには化学物質をできるだけ使用しない染色方法が適しています。しかし、草木を高温のお湯に通して染料を抽出する自然染料は化学染料よりも手間がかかるため、その分価格が上がるのです。

草木染で糸を染めている様子
5.産地
同じものでも産地によって品質が違ってくることは、よくあることです。例えば高級絨毯として最も有名なペルシャ絨毯。細い糸で織られた美しい模様は美術工芸品のような価値があります。

緻密な織りのペルシャ絨毯
ペルシャ絨毯について詳しくは以下をご覧ください。
高級な玄関マットをお探しならハグみじゅうたん
ハグみじゅうたんは素材の品質が高く、基盤の糸にコットン(綿)、肌に触れる部分には厳選したウール(羊毛)100%を使用しています。
化学繊維とは違い、自然素材ならではのソフトで心地良い肌触りを楽しめます。ウールは調湿効果に優れている特性があるため、夏はサラッと冬は暖か、一年中快適に使えるのもメリットです。
ハグみじゅうたんは製法にもこだわり、1本1本糸を手結びで結びつけていく手織りや、昔ながらの機織(はたおり)機を使用する手機(てばた)織りで、1枚1枚丁寧に織り上げています。どちらも機械織では味わえない手仕事ならではの風合いがあり、マット1枚1枚に個性が出るところにも魅力を感じていただけるでしょう。
おすすめのハグみじゅうたん
デザイン性、肌触り、耐久性に優れたおすすめのハグみじゅうたんを5つご紹介します。下記いずれも、玄関マットに適したサイズの絨毯があります。
ナチュラルでインテリアに合わせやすい
天然素材で織られ、住まいに自然に溶け込む優しい色合いと上質感が特徴の絨毯です。手織り絨毯ははじめてという若い世代が使いやすいように、デザインや価格帯を考えて作られています。

商品名:ておりシリーズ LR37Aこちらの商品詳細ページを見る >>
やさしい色と肌触りが魅力
「LOHASじゅうたん」をコンセプトにした天然素材で作られている手織り絨毯です。水彩画のような美しい色彩と、長めの毛足で、いつまでも触れていたくなるような心地良さを追求しています。

商品名:ておりセカンドコレクションシリーズ HR4004こちらの商品詳細ページを見る >>
一年中春のような心地良さ
春の花や植物を思わせるやさしい色が魅力の絨毯。「てざわり」シリーズをより繊細に手機織りの手法で織り上げ、配色にこだわった高いデザイン性で人気があります。

商品名:てざわりコレクションシリーズ ER6189こちらの商品詳細ページを見る >>
鮮やかな虹がお出迎え
まるで玄関に虹がかかったよう! お子様や訪れたお客様も思わず笑顔になる、手機織りで作られた玄関マットです。たくさんの色が使われていますが、穏やかな色彩で幅広いスタイルの空間に合わせられます。

商品名:てざわりコレクションシリーズ ER6190こちらの商品詳細ページを見る >>
太陽のような温かみを空間にプラス
窓から差し込む陽光のように、敷くだけでお部屋が明るくなる絨毯。ウール100%(基盤の糸にコットン使用)で手仕事によって織り上げた滑らかな風合いが魅力です。

商品名:ておりシリーズこちらの商品詳細ページを見る >>
高級な玄関マット選びは素材や製法にこだわって
高級といわれる玄関マットは、素材や製法にこだわって丁寧に作られています。
主に次のような特徴があるので、選ぶ際の目安にしましょう。
手織りで丁寧に織られている
織り目が細かい
ウールやシルクなどの自然素材を使用している
染料に自然素材が使われている
高級な玄関マットの特徴にぴったり合う絨毯が、ハグみじゅうたんです。
ハグみじゅうたんはウール100%を使用し、手織りや手機織りで丁寧に織られているため肌触りが抜群。しかも、人体に影響を与えるホルムアルデヒドを防ぐための検査を定期的に行い、「肌着レベル」の安全性の評価を得ているため赤ちゃんが寝転がっても安心です。
日本の住宅に合う優しい色合いで、どんなお部屋にも合わせやすい配色で表現しているデザイン性の高さも、インテリアの雰囲気を高めてくれるポイントです。
上質感と心地良さをあわせ持つハグみじゅうたんで、素敵な玄関を演出してくださいね。
「玄関に素敵なハグみじゅうたんを敷きたい!」と思ったら、ぜひこちらをご覧ください。
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