もう迷わない!ダイニングに敷くラグのサイズと選び方

投稿日:2016年5月7日 更新日:2023年10月24日|サイズ・場所で選ぶ

リビングとは過ごし方も、ラグを敷く目的も違うダイニング。

やはり食事をする空間なので、「食べこぼしから床を守りたい」「床にキズをつけたくない」といったご要望が一番多いかもしれません。

そこでラグを敷こうと思った時、自分の家のダイニングにはどのくらいの大きさのものを敷いたら良いのかが悩みどころです。

今回は、ダイニングテーブルの大きさ別に、おすすめのラグのサイズや配置を詳しくご紹介していきます。
ぜひダイニング用ラグを選ぶ際の参考にどうぞ。

それでは早速見ていきましょう。

ダイニングラグの重要性

ラグマットハグみじゅうたんリバーシブルストライプシリーズ
そもそもダイニングにラグを敷くメリットは何なのでしょうか。
いくつかありますが、主な理由はこちらが多いかと思います。

・椅子を出し入れする際の音を軽減

・床に傷がつくのを防止

・食べこぼしによる床の汚れ防止

・落下物へのクッション効果

・保温効果(足元の冷えの軽減)

・食事をする空間のインテリア

音の軽減については、マンションなどの集合住宅にお住いの方からよくご相談をいただきます。集合住宅の場合、足音や落下物の衝撃音など、階下にお住いの方への配慮も必要です。

小さなお子さまのいるご家庭では、食べこぼしが一番気になるところ…。そして、イスの出し入れから床を保護してキズがつくのを防止してくれる役割も大切ですね。

こうしてみると、ダイニングにラグを敷くメリットがとてもたくさんあります。

【記事】もっと詳しく!


では、いざラグを選ぼうとなった時、ダイニングテーブルやイスの配置も考慮するとどのラグサイズを選んだらよいのか迷われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

人数別に合わせたおすすめラグサイズと家具の配置について、次に詳しく紹介します。

ダイニングテーブルに合わせたラグサイズの選び方

ここでは、4人掛け/6人掛け/2人掛け/円形のダイニングテーブルに合わせたラグのサイズを解説していきます。

4人掛けダイニングセットの場合

4人掛け用のダイニングテーブルの一般的なサイズ
・幅:140~160cm
・奥行:80~90cm

例)ダイニングテーブルの大きさが幅140cm×奥行80cmの場合

①ラグL(170×240cm)を横に敷いた場合

4人掛けダイニングテーブルの下にラグLを敷いている様子
テーブルからラグまでの間が45cmしか確保できないため、椅子の出し引きによりラグからはみ出てしまいます。

②ラグL(170×240cm)を縦に敷いた場合

4人掛けダイニングテーブルの下にラグLを敷いている様子
椅子の出し引きを考慮しても、テーブルからラグまでは80cm確保できるため、こちらは余裕がありますね。テーブル幅もラグにぴったり収まりすっきりと見えます。

③ラグM(150×200cm)を縦に敷いた場合

2人掛けダイニングテーブルの下にラグMを敷いている様子
こちらも使用するうえでは問題なさそうです。立ち上がる時に椅子をおもいっきり引くと少しはみ出てしまうかもしれませんが、あまり広くスペースが確保できない場合にはこちらのサイズでも大丈夫です。

 ■まとめ~4人掛けテーブル用~
・ラグL(170×240cm)× 横敷き:✕
・ラグL(170×240cm)× 縦敷き:◎
・ラグM(150×200cm)× 縦敷き:〇 

6人掛けダイニングセットの場合

6人掛け用のダイニングテーブルの一般的なサイズ
・幅:180~200cm
・奥行:80~90cm

例)ダイニングテーブルの大きさが幅180cm×奥行80cmの場合

①ラグLL(200×250cm)を横に敷いた場合

6人掛けダイニングテーブルの下にラグLLを敷いている様子
ダイニングテーブルからラグまで約60cmほどは確保できるため大丈夫です。しかし、先程も触れた通り、椅子を思いっきりひくと少しはみ出てしまう可能性があります。

②ラグLL(200×250cm)を縦に敷いた場合

6人掛けダイニングテーブルの下にラグLLを敷いている様子
縦敷ならどうでしょうか。い、余裕そうですね。横の幅はばっちり。椅子を思いっきり引いても少し余裕があります。

懸念点をしいてあげるならば、椅子をテーブルの中にしまっている時には、ラグのスペースが結構あまるので少しバランスが悪くみえるかもしれないという点です。

③ラグL(170×240cm)を縦に敷いた場合

6人掛けダイニングテーブルの下にラグLを敷いている様子
ラグの予算もあるし、サイズダウンしたラグLサイズを縦敷きならどうだろうと思い敷いて見ると…、幅が完全にアウトです。椅子の出し引きだけでなく、テーブルの幅とラグの幅もきちんと考慮しましょうね。

 ■まとめ~6人掛けテーブル用~
・ラグLL(200×250cm)× 横敷き:〇
・ラグLL(200×250cm)× 縦敷き:◎
・ラグL(170×240cm)× 縦敷き:✕ 

2人掛けダイニングセットの場合

2人掛け用のダイニングテーブルの一般的なサイズ
・幅:70~100cm
・奥行:70~80cm

例)ダイニングテーブルの大きさが幅80cm×奥行80cmの場合

①ラグM(150×200cm)を縦に敷いた場合

2人掛けダイニングテーブルの下にラグMを敷いている様子
バランスが良さそうですね。テーブルからラグまでの長さが60cmですので、こちらも椅子を思いっきり引くと少しオーバーしてしまう可能性があります。

椅子の出し引きの際は、ラグに引っかかってしまうかもしれませんが持ち上げて動かしていただくと問題ないです。

ちなみに、こちらのサイズのラグを横敷きをすると、言わずもがな椅子がはみ出てしまいますのでご注意を。

 ■まとめ~2人掛けテーブル用~
・ラグM(150×200cm)× 縦敷き:〇
・ラグM(150×200cm)× 横敷き:✕ 

円形テーブル

ダイニングテーブルは長方形のみではありません。最近選ばれる方が増えてきている丸い形のテーブルの場合はどうでしょうか。

例)円形ダイニングテーブルの大きさ直径120cmの場合

①ラグL(170×240cm)を敷いた場合

4人掛けダイニングテーブルの下にラグLを敷いている様子
少し椅子の配置のバランスが偏ってしまいますが、このように配置していただくとお使いいただけます。

②ラグ正方形(200×200cm)を敷いた場合

4人掛けダイニングテーブルの下に正方形ラグを敷いている様子
ラグの対角線上に椅子を置いていただくと、バランスよく、そして問題なく使えそうです。
ラグの辺に平行になるように椅子を置くと、座っていてギリギリラグからはみ出てしまう程ですので、椅子の配置さえ工夫すればこちらのサイズがおすすめです。

③ラグ円形(直径250cm)を敷いた場合

4人掛けダイニングテーブルの下に円形ラグを敷いている様子
円形テーブルに、円形ラグ。とても良さそうな組み合わせですね。
テーブルからラグの端までが65cm程ですので、立ち上がる際には少しラグに引っかかってしまう可能性がありますが、使用は問題なく使えます。

この場合、椅子を詰めれば、5人、6人と椅子の数を増やしても使える点が「円形」の最大のメリットです。

※ただし6人で直径120cmのテーブルは少し窮屈かもしれませんが…

 ■まとめ~円形テーブル用~
・ラグL(170×240cm):△
・ラグ正方形(200×200cm):〇
・ラグ円形(直径250cm):◎ 

いかかでしょうか。ダイニングテーブルとラグのサイズについてそれぞれご紹介してきました。

しかし、サイズが良ければ全て良しと思ってしまうのは危険です。
ダイニングに使うラグだからこそ、選ぶ時に気をつけたいポイントがあります。
その点について、続けて見ていきましょう。

サイズ以外に重要な選ぶポイント

ダイニングという食事をする空間に敷くラグを選ぶ際、大切なのはサイズだけではありません。

こんなポイントにも注目してほしいという点をいくつかピックアップしてご紹介します。

厚み

ダイニングセットの下にラグを敷く場合、毛足のあるタイプや厚手のタイプですと、椅子を出し入れする際に足が沈み込んでしまい動かしにくい場合がございます。

比較的厚みがそこまでないタイプや、平織りのタイプのラグがおすすめです。

平織りのラグ

耐久性

椅子を動かすことでラグがすり減ってしまったり傷んでしまったりすることが考えられます。ある程度強度のあるラグを選ぶと良いでしょう。

「手織り」で織られたラグは、ラグ・絨毯のなかでも耐久年数が高いです。少し価格帯は高めですが、安心して使うことを考慮するならおすすめです。

ダイニング下に手織りウールのラグ

手織りのラグを敷いた様子

汚れにくさ

どうしても気になるのは、食べ物や飲み物をこぼした時にお手入れが簡単かどうか。対処法としては下記が挙げられます。

1.汚れにくい素材・お手入れしやすいを選ぶ

PVCなどのものは、液体などがこぼれてもサッとタオルでふくことで簡単に汚れを対処できるのでお手軽です。

天然素材ならば、ウール素材がおすすめです。羊のもつ脂分と毛の構造のおかげで、水分汚れもすぐに染み込みにくいという特徴があります。

どういうこと?と思った方はぜひこちらの動画をご覧ください。

こぼしてしまってもタオルですぐに吸い取って上がることでシミが全く気にならないのは凄いですね。

ウールラグの素材の特徴について、詳しくはこちらもご覧ください。

【記事】もっと詳しく!


2.洗えるラグを選ぶ
ご自宅でお洗濯できるラグならば、汚れてしまっても安心です。

一方で、ウールなどの天然素材のラグはご自宅でのお洗濯はできませんが、本当に汚れが気になるという場合にはクリーニングも承っております。

ウール絨毯専門クリーニング「ラグケア」についてはこちらをご覧ください。

デザイン

最後に忘れてはならないのが、デザイン・色合いです。せっかくおいしい食事を楽しむ空間。お部屋のインテリアや好みの色を選んで少しでも気分があがるようなデザインのラグが見つかると嬉しいですよね。

天然素材ウールラグのブランド「ハグみじゅうたん」では、お部屋に合わせやすいシンプルなデザインを90種類以上揃えています。ハグみじゅうたんとはどんな絨毯なのか簡単にご紹介します。

サイズや色柄が豊富!ハグみじゅうたんとは

ダイニングセットにハグみじゅうたん

ナチュラルなダイニング ハグみじゅうたん


ダイニング下に敷くラグとしておすすめしたいのが、「ハグみじゅうたん」です。

ハグみじゅうたんとは、職人さんが1枚1枚手仕事で作り上げたハンドメイドのラグで、全て天然素材を使用して作られています。

「造り・健康・環境」というコンセプトのもと、揮発性有機化合物を含んだ接着剤や材料等を極力排除し、世界基準の繊維製品安全認証である「エコテックススタンダード100」を取得。小さなお子さまやアレルギーをお持ちの方にも安心してお使いいただけるよう製品開発や検査を定期的に行っています。

▼エコテックスについて詳しくはこちら
エコテックス取得 ハグみじゅうたんの安心・安全への取り組み

ダイニングの空間に合わせやすい、自然の風景からインスピレーションを得たグラデーションデザインを元に約90種類以上の色柄からお部屋に合わせた1枚をお選びいただけます。

ハグみじゅうたんの中でも、ダイニング空間ならば「ておりシリーズ」もしくは「リバーシブルシリーズ」がおすすめです。

リバーシブルシリーズは、平織で薄手のタイプです。アクセントとなるストライプデザインが、空間に動きを出してくれます。裏表両面使えるタイプのため、万が一大きなシミが目立ってしまうという場合にはくるっと裏返しにしてお使いいただけますよ。

赤い色のダイニングラグ

リバーシブルストライプシリーズ

ておりシリーズは、文字通り「手織り」で織られているためとても耐久性が高い造りとなっております。毛足も約9mmとそこまで厚くなく、椅子の出し引きによって傷んでしまう可能性を抑えることができます。

ておりシリーズ

もちろん、厚手のふかふか感を楽しみたいという方は他のシリーズである「てざわりシリーズ」などもおすすめです。

悩まれた際にはお気軽にご相談くださいね。

ハグみじゅうたんのお客様の声でも、ダイニングに敷かれている方が多くいらっしゃいます。生のお声をぜひご覧ください。

【レビュー】もっと聞かせて!


ハグみじゅうたんについて、もっと詳しく知りたいという方は、こちらをご覧ください。

ハグみじゅうたん公式ホームページのボタン

まとめ

ダイニングにラグマットが敷いてある様子
ダイニングに敷くラグは、ダイニングテーブルやイスの数などによって、選ぶサイズや形をよく検討する必要があります。

そのうえで、汚れにくさやイスの動かしやすさ、インテリア性なども機能面も着目しながらとっておきの1枚が見つかるとよいですね。

ハグみじゅうたんは、汚れに強くお手入れ簡単なウール素材を使用し、シンプルながらも美しい色合いの絨毯を取り揃えています。

実際に見てみたい、肌触りを確かめてみたいという方は、ぜひお近くの販売店やイベント(ハグみじゅうたん展)等を活用し、ご覧いただけたら嬉しいです。

皆さまのお食事時間がより豊かになりますように!心から願っています。

▼ハグみじゅうたんが見れる場所はここ!

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