こんにちは!
2017年1月、生産地に今年初めて検品に行ってきましたのでその様子をご紹介いたします。
目次
- 日本から生産地へ!
- 1枚1枚丁寧にチェック!
飛行機の中から撮った写真です。
これから向かう生産地は日本ほど雪が降らない所。
日本のきれいな雪景色は名残惜しいですが、気合いを入れて生産地へ出発です!!
生産地へ到着!
生産地の1月は雨がほとんど降らないそうで、到着した日も気温が20℃くらいでとても過ごしやすい時期でした。
そして、工場でもさっそく天日干しをしていました。
ハグみじゅうたんを作る工程で、『干す』というものは避けられません。
しかし、生産地には雨期というものがあります。
雨期には1か月で10日以上雨が降ります。
地域によっては1か月で25日雨が降るところもあります。
こうなってくると天日干しができません。
ですので、雨の日が少ないということはハグみじゅうたんを作るうえでとても重要なことなのです。
この上で寝転んだらとても気持ちよさそう!そんなことを考えながら写真を撮っていました!
湿気を吸って吐いて、呼吸しているハグみじゅうたんですが、使っていると羊毛特有のニオイがしてくることがあります。
それは羊毛の調湿作用が理由なのです。
詳しく書いてある記事はこちらから↓
ウールラグのニオイはお部屋の湿度のバロメーター
1枚1枚丁寧にチェック!
ハグみじゅうたんは職人さんたちが1枚1枚丁寧に織り上げていきます。
そんな手作りのハグみじゅうたんだからこそ、表面にちょっと毛先が飛び出していたり、クルクルした毛が入っていたりします。
そこが少し可愛くて、やっぱり手仕事・手作りなんだなぁと温かさを感じたりもします。
検品していてちょっと飛び出た毛先を見つけると、職人さんたちも少し微笑み、すぐに切りそろえてくれます。
手で触って検品するだけでなく、金属探知機も使いながら隅々までチェックします。
熟練した職人さん!
補修箇所をあっという間に直してしまいます!
ハグみじゅうたんは手仕事で織り上げていくじゅうたんです。
使っていく内に、毛先やかがり部分の糸が飛び出してきたりすることがありますが、それが手仕事の証でもあります。
手仕事だからこそ、手作りだからこそ感じる温もり。
ハグみじゅうたんからは、そんな温かさを感じることもできます。
ハグみじゅうたんだけでなく、手作りのものに触れた時、どんな人がどんな場所で作ったんだろうと想像するのも楽しいかもしれませんね☆
過去に検品に訪れた時の様子はこちらから↓
手仕事じゅうたん検品の旅 2016年7月 ①
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