ラグを探している時に、 「あ!このラグとっても好きな色!これを敷いたら気分が上がりそう!」 そんなワクワクする一枚に出会える時がありますよね。
でもその反面、「いや…うちにはこんなビビッドな色は派手すぎる。すぐに飽きるかもしれない。」
長く使っていくものだからこそ、そんな悩みも同時に出てくる事があるかと思います。
しかし、実際にご購入いただいたお客様からはこんな声が多くあります。
「最初は、うちには派手すぎ?と思っていたけど、意外と馴染みました!」
今回は、鮮やかなハグみじゅうたんが「意外と馴染む」理由をお伝えします。
目次
- 彩り豊かなウールラグ、ハグみじゅうたん
- 理由①日本の“住まう”を考えたデザイン
- 理由②天然素材のもつ優しい表情
- 理由③手作りラグならではの「ゆらぎ」
- ハグみじゅうたんが鮮やかなのに「派手すぎ」ない理由 まとめ
彩り豊かなウールラグ、ハグみじゅうたん
ハグみじゅうたんはその色味の豊かさにも人気があるウールラグです。
ハグみじゅうたんは、とても鮮やかでパッと目につくような魅力があるというお声もよくいただきます。
平面のインテリアであるラグは、一枚敷くと色の面積も大きいため、お部屋の印象をガラッと変えます。
鮮やかな色のラグをパッと見た時には、「うちには派手すぎるかも?」と考える方が多いのはそのためでしょう。
しかし敷いてみると、しっくりきた!というお声は多いのです。それはなぜなのでしょうか?
理由①日本の“住まう”を考えたデザイン
ハグみじゅうたんは、日本の原風景をイメージして、アースカラーの色調でシンプルナチュラルにデザインしています。
<夕陽のイメージのLR630A>
<日本の四季をイメージしたER6182>
ハグみじゅうたんは、素材もデザインも自然由来だからこそ、嫌な「派手さ」が無いのです。
色鮮やかなお花を飾った時のような、心地良い明るさを感じさせてくれます。
▼ハグみじゅうたんのデザインのイメージについての記事はこちら。
ラグのデザインができるまで(ハグみじゅうたん イメージ編)
▼また、ビビッドでありつつも落ち着きがある色合いは、浮世絵に通じるところがあります。
広重ビビッドに見る日本人の色彩感覚 ハグみじゅうたんと通じるもの
こういったことからも、ハグみじゅうたんのデザインは、日本人が持つ美的感覚にマッチするものと言えるのではないでしょうか。
理由②天然素材のもつ優しい表情
ハグみじゅうたんは、天然素材の羊毛で織り上げられたじゅうたんです。
製作工程の中の羊の毛の染色は大変な作業で、熟練の職人さんによって行われます。
そこで生まれる美しい色ムラが、「鮮やかだけれど強すぎない」風合いを作ってくれるのです。
▼ハグみじゅうたんの染色についてはこちら
ハグみじゅうたんの「個性」と「表情」②ウールラグ
さらに、ておりシリーズでは太さも捻れも均一でない糸を使います。
左が「ており」で使用する糸、右が手芸屋さんなどでよく見る糸です。
太さが違ったり、捻れの強い部分がある糸で織りあげたラグや絨毯には、均一な糸でつくった絨毯にはない魅力があります。
こうして、1枚1枚の個性が引き立つハグみじゅうたんが生まれます。
▼「ツイストウール」について詳しくはこちら
手仕事ラグの特長3 ツイストウールの魅力と注意点
こういった自然素材の持つ表情が、おおらかで優しい風合いを与えてくれるのです。
もしウールラグがビビッドな色でもお部屋に敷いた時に「意外に優しく馴染む」のはそのおかげでもあるでしょう。
理由③手作りラグならではの「ゆらぎ」
ハグみじゅうたんは、化学繊維でできた同じ太さの糸を精密な工場でまったく同じに染め上げ、全て同じ色柄、サイズで作っているわけではありません。
天然素材を使い、手仕事で織られるゆえの「ゆらぎ」があります。
それは、機械で大量生産される均一な製品にはない温かみを感じさせてくれるものです。
例えばリバーシブル・ストライプシリーズには、手仕事ならではの「ネップ」というものがあったり・・・
手仕事ラグの特長2 ハグみじゅうたんリバーシブルシリーズのネップ
手機織で織られるてざわりシリーズにはパイルのラインがあったり。
手仕事ラグの特長1 ハグみじゅうたんの「手機織り(てばたおり)」ラグ パイルのライン
もしラグが、ベタ塗りの様な色で、織りも機械的でカチっとした仕上がりだったら…。
たとえ鮮やかで美しい色でも、圧迫感がある、お部屋から浮いたような感じになるなど、それこそ「派手すぎ」になってしまうでしょう。
▼人が癒される「1/fのゆらぎ」ってご存知ですか?詳しくはこちら
癒しの力、1/fのゆらぎ。ウールのラグにもあるんです
ハグみじゅうたんが鮮やかなのに「派手すぎ」ない理由 まとめ
素材もデザインも天然素材の手仕事じゅうたん。だから鮮やかでも、いやな「派手さ」がないのです。
ハグみじゅうたんは一年中使えて使用年数も長いため、「冬に使って、飽きたり薄汚れたら捨てて、また買う」という、使い捨てのようなものではありません。
人の暮らしに長く寄り添って、一緒に成長していくラグです。 だからこそ、色を選ぶときにもとても悩む方が多いのでしょう。
しかし「このラグを敷いたら気分が上がりそうだな」、とか「生活が楽しくなりそうだな」という一枚を見つけた時に、「派手すぎるかもしれない」という理由であきらめるのはもったいないのでは…と思うのです。
インテリアコーディネートの観点で合う・合わないはあるかもしれませんが、 「派手すぎるかも」という理由で悩んだ時はこの記事を思い出してみてくださいね!
▼ラグの色・柄選びについての記事はこちら
ラグ選びの一番の悩みどころ「どの柄を選べばいいの?」
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